熱海温泉納豆で夏の暑さを乗り切れ

佐口静雄氏(佐口農園)のニンニク栽培は今年2年目。
去年は平戸産(長崎県)の種を使って見事なニンニクが収穫したことで、
地産地消、純熱海産として関係者の期待を集めた。今年は、
面積も倍にして近隣スーパー等の需要に応える予定だったが、物事、
そう簡単には運ばないのが世の常である。収穫寸前で”カビ病”が発生し、半分近くを、
来年用の種と醗酵黒ニンニク用の加工野菜として回される。佐口氏は、
期待していた近隣の、スーパー関係者には品物が回せず、
肩透かしを食わせた格好で申し訳なかったが、本来の目的は、
醗酵黒ニンニクの製造販売であり、加工食材の頒布だったので、
三重県松阪市にある業者に醗酵依頼する佐口の黒ニンニクは、個別で売らずに、
ジャムや納豆、塩辛等との相性をジックリ研究することで、
”失敗を成功の母”としたいとの決意も新たに、今朝は午前11時から、
・・・・・・・食品残渣の塩分除去に詳しく、熱海産有機無農薬栽培に理解を示す、
夏季休暇を熱海に滞在していた、千田博敬氏(壮健株式会社)と、
佐口、小生が”カビ病”への対応策について聞くことが出来た。
・・・・・ニンニク カビ病への対応策
1.土壌改良 カビ病菌が土壌中に残っていますので、土壌改良が必要です。
  農薬では全ての菌は殺せないのと、有用菌も殺してしまいます。
  放っておけば、再度カビ病が発生します。
最善の対応策:強酸性水と強還元水を1反あたり800L位 2-3回撒く。
菌体肥料を1反あたり20Kgと有機肥料を作付2-3週間前に入れる。
これで土壌中や、有機肥料中のカビ菌は無くなります。
後は定期的に強酸性水・強還元水を撒きます。
さらに良いニンニクを作るためには
必要なミネラル肥料が不可欠であり、経費もかかるとして、
必要な経費(特別価格)について、
農業用強還元水・強酸性水生成機 180万円 税込189万円(210万円)
菌体肥料 10Kg 1万円 税込10,500円 (12,600円) かかると資料を見せ、
農業用強還元水・強酸性水生成機を導入すれば、農薬のコスト削減と、
減(無)農薬栽培が可能であり、
何件かで共同使用すればコストは軽減できると話す。
・・・・ また、
菌体肥料を使えば、土中の有害菌だけではなく、
残留農薬・硝酸体窒素・重金属等の有害物質が無害化され、収量も増え、
美味しく安全な
作物ができるし、環境(水源)も良くなると自信の程を見せた。
佐口氏と千田氏(喫茶ボナールにて)
熱海温泉納豆製造販売の坂井マルタヤ食品社長(右)
キャプテンサンタ(シャツ)を着てお礼とする
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話しを終え、そのまま上多賀の「マルタヤ食品」(坂井功社長)へ。
佐口氏から坂井氏に対して、大豆栽培に失敗したことを素直に謝罪し、
その原因と対応策についても話し合い、納豆詰め合わせを「マリーナ」への土産とした。
マルタヤ食品では、予てより研究開発していた、
納豆菌を使った醗酵玄米の商品化に成功しており、サンプルを頂いたが、
米が熱海産ではないため、これからどう付加価値をつけて販売するか、まだまだ、
時間を掛けて研究していきたいと意欲を見せた。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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