静岡県知事選、大阪のパチンコ店放火事件と、石原裕次郎さんの23回忌法要の3本である。
その内2本が間接的ながらも関りを持っていたこともあり、感慨深いものがあり、ついつい、
テレビ画面にに釘付けとなってしまった。先ず、静岡知事選だが、
投票日前々日(金曜日)には、鈴木宗男事務所(赤松公設秘書官)から、
小生が押す候補者の名前を告げられ、応援に弾みはついたものの、
東部地区から開票速報が始まり、ハラハラさせる展開となったが、結果的に逃げ切りホッとさせ、
午前8時には橋本一実議員からお礼の電話が入り改めて実感が伴ったことや、
次が、故石原裕次郎さんにの23回忌法要に関してで、
国立競技場に11万6862人(主催者発表)を集めたドデカイスケールを見せ付けられ、ついつい、
イベントによる熱海再生の可能性をダブらせてしまった。と言うのも。
過去のおいて、石原裕次郎さんが病気療養時代も含めて熱海と縁が深かく、その後の、
石原プロによる「熱海法要」だけでなく、小生が「国際放映」(現メディアシティ)時代、裕ちゃんとは、
「太陽の吠えろ」と「大都会」の2本のテレビドラマに携わり、大都会では、ロケマネとして自宅前にあった、
旧「熱海静観荘」(現リゾートマンション)とタイアップしたことや、これをご縁に、
現おおかわ旅館のオーナーがフロント係りとして担当し以降、毎年忘年会が続いたことだけでなく、
不思議なのは、昭和57年に旧静観荘の当時のオ-ナーを介して、自宅ビルを買収できたことである。
そんなこんながない交ぜになり、テレビ画面から記憶がフラッシュバックされたのである。
で、静かか知事選に話は戻るが、今回の熱海市の得票率は、
前回の33,37%を17,31%も大きく上回る”51,8%”に跳ね上がったことである。
当日有権者数”35,220人”投票者数”17,991人”の51,08%となったものの、
県下の市区町別投票率からみれば、最低の得票率であり、我々市議会議員にとっては、
来年9月の市長選を含み再来年の県会議員選や続く統一地方選挙に向けての課題となった。
また、今日は正午過ぎに「市庁舎」に入り、先約してあった、
小泉市民福祉部長、上西建設課長、伊勢井選管担当課長、鈴木総合政策推進室顧問等と、
それぞれ担当別の案件に関して打ち合わせを重ねる。
さて、くどいようだが、6月定例会で、
「八幡山市営住宅無断転貸に絡む明け渡し訴訟事件」に関して、当局に
①熱海市が無断転貸とする店舗家屋は、平成3年当初より既に転貸物件であることを、
(当局は)予め承知の上で対処していたのではないか。
②熱海市は過去において、八幡山市営住宅家屋明け渡し等請求事件の被告に対して、
行政上欠くことのできない寄付行為等他、
多くの協力及び貢献を求めててこなかったか。事実とすればその事例を挙げて、と、質問への、
加藤建設部長の答弁は
ーただ今の議員の質問は、係争中の裁判の被告の準備書面に基づく内容と思われますが
この点に付きましては、7月13日に開かれる裁判において当方から準備書面を提出する予定で、
弁護士が準備を進めている段階です。したがいまして、答弁は控えさせて頂きます。
また、本事件の被告の寄付行為でありますが、被告名義の土地の一部を道路として、
使用させて頂いています。他には、伊豆山小PTA会長の際には、
絵画2点の寄付を受け、福祉関係では、調理業務委託事業を受託頂いておりました。
これに対する「再質問」で小生は前置きで、
(私は)これまで長い間木下さんを誤解していたようす。前置きにもありますように、
平成17年12月議会での“市職員が漏洩した”と推測できる“怪文書”への質問や、
渚北地区再開発準備委員会への不透明な助成金、今回の八幡山公営住宅不法転貸訴訟問題と
木下氏が絡んだ案件に関して議会で質問してきました。
中でも、渚北地区再開発問題では、利権を求めて準備委員会入りしたとの判断に立って、
始めに「西松建設」ありきの、再開発事業に疑問を投げかけてまいりました。
ところが、準備委員会と反目にある飲食店店主が病床に伏せ、
店舗売却して医療費をねん出する状況に陥り、売却するなら木下さんを介してお願いしたいと、
彼のこれまでの利権とは無関係な人望の深さを示す実例を挙げて、説明してくれました。(つづく)