4月10日は、熱海市の市政施行記念日。
この日に合わせた、市主催の式典が、
熱海市指定有形文化財「起雲閣」で開催された。
熱海市善行賞表彰者には、大塚実氏と故今井利久氏の2名と、
功労賞表彰者は、大川観暁、故出口保男、田中定明、小林秀樹、
秋山克美、岩瀬光一、山田章、藤井友秀、和田仁、
杉崎保、藤田法彦、小山雅人、高橋輝幸の各氏が受賞した。
善行賞に選ばれたお二人の功績内容をご紹介すると、
大塚実氏は、梅園活性化工事代金約1億300万円を寄贈し、
多額の工事代金の寄付により、熱海市の観光振興に寄与された。
(今月5日、熱海KKRホテル感謝の集いでの大塚氏)
内訳は、
一昨年は梅園敷地内の韓国庭園川側斜面に、
早咲きの梅31本の他地被類の植栽を行い、昨年度も、
既存園地内に早咲き梅約45本と地被類の植栽など。
もう一方、故今井利久氏は、多年にわたり、熱海の歴史を物語る貴重な写真、
著作物、資料の熱海市に寄贈している。
式典には、熱海商工会議所会頭を始め、
県議や熱海警察署長、議会OB他、多くの来賓がお祝いに駆けつけていた。
開会式を前に、熱海市議会で活躍した、
田中、加藤、野田、笹島等OB議員と談笑したが、
諸般の事情でリタイヤはしていても、
市内の情報力に些かの衰えも感じさせず、
流石に長期間在任した、
観光地熱海の市議としての見識は豊富で、熱海市の行財政改革には、
昔取った杵柄を生かすのも一考かと思わせた。
また、今日はこの他、
式典を終え火葬場へと上り、蝿田家と雨宮家の葬儀に参列する。
ここ数日、昼と夜の寒暖差も大きく、
病を抱える高齢者にとっては要注意な日々が続いていたのか、
熱海市営火葬場はこの日、ご両家を含み、
6家族の葬儀を抱えてのフル稼働を余儀なくされていた。
(雨宮家の親族雨宮洋平氏と)
熱海市が今月6日に発表した、
平成21年度の3月末現在の住民基本台帳登録人口によれば、
人口40,592人(男性18,403人女性22,189人)で、
昨年比率で、”509人”の減となっている。
さて、この日式典前の「起雲閣」では、偶然にも、
庭園内にある「池」に寄付されていた
”錦鯉”の異変を目撃し唖然となった。
異変とは何か。以下次号。