今日午前10時から、
「熱海市議会3月定例会」が幕開けとなった。
上程されたのは、
平成21年度一般会計予算の議案第1号から
静岡地方税滞納整理機構を組織する地方公共団体の数の減少までの42案件と、
市営八幡山市営住宅の、また貸し立ち退き訴訟に関する提起の
専決処分報告を含む計45案件である。
斉藤市長が就任して3回目となる予算編成でもあり、
小生から見れば、
来期に向けての正念場となる”施政方針”と位置づけ注目したのだが、
前市政の血税垂れ流しが引き金となった”財政難”に、
サブプライム問題による景気後退が覆いかぶさり、
市税収入も前年度対比で、
”2億4千300万円”もの減収となった。
こうした中、難しい市政運営を迫られるハンディは否めないものの、
施策に対する基本的な考え方や緊急経済対策事業、
行財政改革への取り組み、熱海発展のための芽を育てるとした、項目からは、
正直、具体性に欠ける美辞麗句が並び、
市長の意気込みとは裏腹に、
失望感の滲む内容に終始していると敢えて苦言を呈したい。
市税の使途の大半は”人件費”である。
振興公社や箱物施設の民営化と職員の半減なくして、
熱海市の財政健全化はありえないのは、市民周知の事実。
職員と言う名の聖域。財政再建団体転落を前に、
そこに踏み込んで始めて”市民目線”での市政運営が可能となる。と、持論を述べた後は、
「観光経済部門」の中には、
小生が現在進行形で実践している活動の中で、
協力可能な内容が盛り込まれており、
その”タイミング”の良さと合わせて報告したい。
熱海市は、静岡空港開港や羽田空港24時間化計画を前に、
箱根を中心とした観光圏としての”インバウンド推薦”を図っており、
市政方針の中でもその事が課題として、こう書かれていた。
~課題であります情報発信につきましても、
スキルアップ研修など職員の教育を強化し、
”国内外”に積極的・効果的にPRを実施してまいります。と。
まさしく、小生等が招待された、
中国・山東省荷澤市への視察訪問を”突破口”として、
熱海市が世界に向けて積極果敢にPRできるように、インフラ整備を急ぎ、
”長期滞在できる世界の保養地化”を目指せばいいのである。
と、まあ、
そんな理由も込めて定例会終了後、市長室を訪問し、
荷澤市人民政府から招待された理由と視察内容について報告する。
www.heze.gov.cn/
(斉藤市長と荷澤市人民政府及び荷澤学院と交わした意向書)
(荷澤市人民政府の意向書)
また、市長との面談後、
留学生に関する取り扱いについて、
国際観光専門学校との橋渡しをお願いした、
吉澤熱海市文化交流課参事を控室にお出で願った。
その際、今届いたとして、
何と!!、静岡県企画部企画監「劉芳」(りゅう ほう)氏より、
小生等が、荷澤市を訪問した際、取材して頂いた、
「荷澤新報社」記事の中文訳を含め3通のファックスを見せられたのである。
その内容については明日掲載し、
昨夜、高須基仁氏(モッツ出版)が来熱し、
天神町「ひさ花」にて夕食後、ホテルサンミクラブにて、
(三浦正浩Mエンタープライズ社長と高須氏 ひさ花にて)
高橋弘会長(万葉倶楽部)と、
雑誌「実業界」誌上での対談についての打ち合わせをする。
今週土曜日、午後6時から
「熱海ホテルサンミ倶楽部」で行われる予定の主な対談内容は、
www.sunmi.co.jp/
MBO マネージメントトライアウト、上場廃止について、その他。
明日も、午前中に中国を同行していただいた、
塩野氏(スカイパートナー社長)が国際専門学校への表敬訪問のため来熱し、
午後一番に「SBSラジオ」岩田氏の訪問を受け、
その後、
午後7時より「新宿ロフト」にて、
高須氏が実行委員長を務める、「第6回熟女コンテスト」に招待されている。
このコンテストには、
新規立ち上げ予定のブロードバンドTV、”mmm.tv”開局を視野にした、
”コンテンツ”作りの為、
中国「荷澤市」へ同行した、
三浦氏(エムエンタープライズ)に撮影をお願いしている手前、
小生も参加する予定となっている。
ただ、昨日朝に強行されたものの、積雪のため途中で棄権となった、
「伊豆スカイラインゴルフ場」での、
高橋会長からの”かわいがり”や、
ゴルフ場のフロント係がなぜ、顔を手のひらで覆ったかについては、
紙面と時間の都合上、またの機会と致します。