来宮神社と林ガ丘公園を軸に新観光ゾーン創設を急げ

昨日今日と、朝の散歩のコースを変更する。
自宅(咲見町)から、
パサニアマンションを折り返すルートで、
2年前に親しんだコースである。
途中、中央保育園や湯前神社を抜けて、
大乗寺の階段を上り、
「野中山踏切」に新設された危険防止階段を駆け上がり、
墓地を横切り、順路には、
「来宮神社」から、パサニアマンションまでの急坂が入る。
3月議会での通告案件に則したコース変更である。
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今朝は写真撮影が叶わなかったが、
途中に、数年前に民間から払い下げられた「林ガ丘公園」(約9000坪)がある。
この一角は、”俗化汚染”されていない、
自然環境が色濃く残っており、
寮、保養所や別荘地域としての側面も併せ持ち、
”和の美”をうたい文句となる趣のある風情を醸し出している。
来宮神社を挟んだ周辺には、
大型宿泊施設が軒を連ねる国道沿いとは異質の、
スッピンの”熱海温泉”を見ることが出来る。
その、”樹齢2000年の大楠”が鎮座する「来宮神社」だが、
テレビやネットが取り上げ全国区となり、
連日大型観光バスが乗りつけ、
市外からの参拝者が鳥居をくぐって”お賽銭”を運んでいる。
ここには、観光不況が首を絞め、
閑古鳥の悲鳴が聞こえる旧市街地商業街の関係者の皆さんに、
”ひと集め”のヒント、
  「ご利益」と言う名の”元気の素”が拾える場所として、
3月議会ではタイトルにあるように
”来宮神社と林ガ丘公園を軸に新観光ゾーン創設を急げ”と題して、
当局の考え方や方向性について、こう質す予定である。
/////// 寮・保養所の閉鎖が相次いでいるが、
     ホテル・旅館を始め市内業者への
経済的な打撃は大きく市税減収も避けられない。
 観光政策に対する具体的な効果的施策が期待できない中、
このまま財政破綻はということにもなりかねない。
  市民が希望を持てるよう、
早急に対策を講じるべきだと思うが、来宮神社~林ガ丘公園を軸とした
 新観光ゾーン等の開発を急げないか。 /////// と。
市内の酒類販売業者は、
支払が安定している寮・保養所の休廃業、閉鎖は死活問題であり、
4月には「O電気寮」も閉鎖が決まるなど、先行きは真っ暗だ。、と、こぼす。
こうした緊急事態にこそ、
熱海市の危機管理能力が問われるのだ。
ならば、閉鎖したり、休廃業した施設を、
熱海市が新観光ゾーンとして創設しPRすることで、
賃貸も含め、
比較的小資本での旅館開業が可能となる。このように、
別の観点から、ビジネスチャンスが模索できる
環境整備を急がせたいものである。
さて、午後一番(13時)、
その通告書提出のための資料集めで市庁舎へと入る。
玄関では「橋本一実」議員とバッタリ。
12月議会に続き再度、
議員歳費8%削減を単独会派で新聞発表した疑問を質すと、
本音を覗かせてくれたが、
小生は一人会派である。
削減には基本的には大賛成だが、”市民アピール”の方法や
削減率等同意しかねる内容も含んでいる。
昼食費のカット等についても踏み込んだ橋本議員に対して、
次回の議運では、「議会費」を調整して、
全会一致の削減案を上程するのが望ましいのではと、提言し、
通りかかった、井上紙店社長にシャッターを押して頂く。
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控室では、新田財政部長や上西建設課長、
林ガ丘公園の進捗状況について、長津みどり農水課長等に、
通告案件についての資料請求をお願いする。
隣室は改選前まで所属していた、尽誠あつみ会の控室。
梅原一美議員、高橋幸雄副議長が在室しており、
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3月定例会登壇に向けての準備に余念がなかった。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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