釜山のホテル「東横イン」には、
3日滞在したが、
ウイークディーにも関わらず満館状態だった。
円高による、
日本人の買い物客がこの時期多いことは、
テレビ画面からも伝わってくる。
実際、
ソウルの街でもそうだったが、
こうして、釜山港近くの
国際市場や周辺繁華街を歩いてみても、
日本語を話しながら喜々として、
ショッピングする女性は多く、
特に目立ったのが、
”イッコウ”(タレント)ブランドとなった、
「BBクリーム」を販売する、
化粧品ショップへの人だかりだった。
未だブームが去らないのか、
それとも品質を求めて集まるのか。
冬ソナでブレークした「ペ・ヨンジュン」だけでなく、
ワンブランド人気を持続させ、
景気減速をチャンスに変え、
海外からのリピーターを集める”韓国パワー”には脱帽ものだ。
このパワーを、
日韓会談を記念して、
「梅園」施設内にオープンした”韓国庭園”に絡めて、
わが町”温泉地熱海”に活用できないか。
”市民の負担をかけず”にを大前提に、
熱海野外コンサート”K-POP”だけでなく、
個人的にも、
「黒にんにく」製造の技術提携や販売、
革命的な”生ゴミ処理機”の
日本導入などを視野に、
去年あたりからコツコツとその布石を打ちながら、
近い将来、
熱海再生に貢献できることを念頭に、
韓国パワーの源を探るべく、
ソウルだけでなく釜山でも、
その街に精通する友人の案内でウオッチングを続けている。
商いの鉄則は、
人だかりのするところで商をすること。だ。
その鉄則を韓国の行政や自治体が
後押ししているのだろうか、
観光地化した、
商店街や市場と名のつくところには、
食や生活必需品に付随する、
にわか作りの”屋台”や露天商が所狭しと並ぶ。
雨が降らない限り、
毎日が”祭り”のような雰囲気だ。
日本の法律では、
たちどころに道交法違反となる”規制”も、
ここ(韓国)には適用されないのだろうか、
地元民も観光客(外国人や国内)も、
この賑わいに誘われるままに集まってくる。
前置きが長くなったが、
韓国国民の原動力”キムチパワー”の基本であり、
小生もすっかりはまっている
”唐辛子”を扱った専門店をデジカメに収める。
国際市場を散策し、
前回ガイドの
キム・ヨンチョル氏から紹介され、
これまた”ハマってしまった”、
整体マッサージというか、
韓国式カイロプラテクとでもいうのか、
下記の名刺にある、
ACE”整体院”(BAN・MO・JOUG院長)で治療する。
朝7時から夜8時まで営業し、
患者が列をなすほどの人気に秘密は、
柔道家でもある、
方(BANG)院長の施術にある。
治療中の痛さと
施術後の爽快感。
患部の筋肉を
徹底的に肘と両指を使ってほぐし、
全身にストレッチを施す。
上記2枚の写真は、
ひじを痛めた松本氏が、
院長に特別治療(サービス)を受けた際の一こまだが、
患部を情け容赦なく施術され、
ご覧のように”
痛み”の程度が顔に出るのも、
ここの特徴であり、
殆どの腰痛やねんざ等は、
一回の治療で結果が出るようだ。
それと「熱海」と何の関係があるのか。
治療を終えた後、
小生のブログと動画の話をし、
思いつきで、
コンピュータや携帯電話等、
ネットワークを使用して技術指導する、
eラーニングで、
熱海市内の専門治療院と提携しできないかと、
キム・ヨンチョル氏の口を借りて、
誘い水をしたところ、
「方院長」も、
渡りに船とばかりに膝を乗り出したものの、
熱海温泉は全く知らないようで、
日本で、
技術指導教室的な施設があれば、
是非協力したい。と前向きな話を受け取った。
但し、
観光では3ヶ月間滞在できるが、
労働ビザを取得するためのハードルも高く、
整体技術者の、
日本への受け入れ態勢はどうなのか、
明日以降入管に問い合わせた結果を、
ガイドのヨンチョル氏の
メールアドレスに送付することにした。