つい今しがた、
月一親睦会の一「安井会」(安井洋会長)から、
中央町の事務所に入りPCの前に座る。
今夜は、
安井会長(安井医院)がモットーとする、
医食同源をテーマに、
熱海市内の繁華街で実践する、
フランスレストラン「医源」にて開かれた。
2か月ぶりに顔を出したのだが、
メンバーの集まりが少なかったものの、
日本の景気減速が与える、
熱海温泉への影響と役所の対応についてや、
メンバー全員が同年齢ということで、
老後の不安と生活設計やその他、
シャンパンとワインを交互に空け、
舌がもつれてきた仲間からは、
小生が議員としての、
役割を果たしているのかについて、
突っ込みを入れられ、
今年開催された
熱海市議会定例会を振り返り、
今ある”財政的ピンチ”をチャンスとすべき、
案件について説明するものの、
アルコールの勢いには勝てず、
核心を突く話になると、
別の話題に”うっちゃり”をくい、
酒飲みの強さを思い知らされたところで、
お開きとなったのである。
さて、
今朝は数日振りで、
「愛犬ふ~」と山の手を歩き、
その足で義父の墓参りを済ませる。
天気予報では、
午後から崩れるとあってか、
散歩コースと反対側の
山の手にある菩提寺に集合した
親族等の服装はスッカリ冬支度だった。
墓参りを終え、
小生のラーメンハウスに戻ると、
スタッフから、
”民事訴訟裁判通達書”と印字された、
一枚のハガキを見せられる。
一見して司法の名を騙った、
”振り込め詐欺”の手口そのものだった。
明日にでも、
熱海警察署に届けるように進めると共に、
ハガキを公開することで
警鐘としたいとの意思を尊重し、
振り込め詐欺の悪質な手口を公開したい。
・・・・・・この度、貴方には契約会社及び債権回収業者に対しての、
契約不履行につき原告側が提出した起訴状を
指定裁判所が受理したことを通知いたします。
後日、指定裁判所から出廷命令通知書が届きますので、
記載期日に出廷して頂くようお願いいたします。
出廷拒否されますと民法第108条(民事訴訟法)に基づき、
原告側の主張が全面的に受理され、財産調査の上
動産物、不動産物及び給料の差し押さえを
執行官の立会いのもと、
強制的に執行させて頂きます。
また、裁判所執行官による「執行証書の交付」を
承諾して頂く様お願いすると同時に債権譲渡証明書を
一通郵送させて頂きますのでご了承ください。
尚、書面通達になりますので個人情報保護の為、
詳しい詳細等は当局員までご連絡ください。
※ご連絡なき方には不本意ながら本書を勤務先等へ郵送させて頂きます。
裁判取り下げ期日 平成20年11月5日
〒123-0874
東京都足立区堀之内2-1-8
日本財務局管理センター
03-5244-2912
電話受付時間 9:00~19:00
(土日祭日を除く)・・・・・・・・・・・・・・・(原文のまま)
”振り込め詐欺”について、
今年1月には、
銀行ATMでの振り込み額が10万円までとなり、
被害減少の効果を期待されたが、
効果は期待ほどでもなく、
犯人手口が巧妙になっているようだ。
警視庁が発表した、
今年10月1日から14日までの被害届だけでも、
”621件”、
被害額が7億1331万円にものぼることが
ネット検索できた。
「ウキペディア」からもう少し詳しく、
振り込め詐欺に関する認識を仕込むと、
もともと、「オレオレ詐欺」(別名「なりすまし詐欺」)や
「架空請求詐欺」、「融資保証金詐欺」などと呼ばれ、
手口は多様化されたことで、
警視庁が2004年12月9日に
「振り込め詐欺」と統一名称されたとあった。
熱海市内でも、
お年寄りをターゲットにした被害届が頻発しており、
地元紙等を通じて、
注意を呼び掛けているが、
今日スタッフ宅に送達された、
「民事訴訟裁判通知書」なる”陳腐”なハガキでも、
受け手によっては、
振り込む可能性は強くなる。
熱海市はこの問題について、
市民に対して、
どのような具体的対応策を講じているのか、
明日月曜日、
担当部課に問い合わせる予定である。