伊吹吾郎主演の演目
”かな手本忠臣蔵”は、
今月3日、
かめありリリオホールを皮切りに、
11日から今日まで、
「浅草公会堂」に舞台を移して上演された。
伊吹さんの他、
小生のブログに”タビタビ”登場する、
”旅”役者「沢竜二」さん、
松方弘樹さんの愛娘「仁科仁美」さん等が出演していた。
これまでにも、
映画やテレビで何度となく上演されてきた、
”大石内蔵助”モノだが、
舞台の展開を、
ポスターのコピーでご案内する。
ー親に別れ、子に別れ、
一生連れあった女房に別れ
亡君の仇を報ずる武士に
ついに泣かぬ由良之介の五臓六腑にしみわたる、
一期の涙に殊勝なるー
この芝居、
伊吹吾郎さんとは
大学時代(国士舘大学)の先輩後輩で、
小生の後援会長でもある、
「平石啓三郎」氏からのお誘いで観劇したが、
小田原駅から、
高橋弘会長(万葉倶楽部)が、
上野駅から、
平石氏の友人で伊吹ファンだという、
声楽家(ソプラノ歌手)橋本京子さんとご一緒して、
タクシーで会場入りした。
この日、
新幹線車内の電光掲示板には、
経営危機に陥っていた、
米証券大手「リーマンブラザーズ」が、
アメリカ政府の支援なく、
事実上経営破たんしたことに関連して、
東京株式市場が
全面安の、
大混乱に陥ったニュースが流れたことから、
東京駅で
山手線に乗り換えて上野駅に向かうまで、
打撃がないか、
高橋会長の顔色を伺ったのだが、
どうやら、
織り込み済みだったようで、
開演を待つ間、
待合室では、
箱根「天成園」に続く、
小田原駅前と湯河原町で構想する、
事業計画について具体的な説明を受ける。
楽屋に出向き、
明日から京都公演だという、
伊吹さんに挨拶をして
会場を後にする。
上野駅に向かう前、
外国人客で賑わう、
浅草雷門を散策し客層をチェックしつつ、
高橋会長の、、
歌舞伎言葉に染まった口調が受け、
タクシーの中は”大爆笑”に「包まれた。
東京駅で高橋会長と別れ、
午後1時26分発の
新幹線に乗車し、
熱海駅に着いてから、
「熱海マリーナ」で”スィーツ”したいという、
平石氏が、
車内販売の珈琲と水を買ったところ、
販売員の「S」さんの、
物腰の柔らかと無駄のない接客態度に
感銘を受けたのか、
「熱海マリーナ」に持参する土産を、
車内販売で求めたので、
記念として「S]さんを
失礼を承知でデジカメに収める。
平石氏は、
「S]さんから買い求めた、
崎陽軒のシューマイ大二パックを持参して、
いつもの事ながらアポなしで訪問する。
事務所には、
手を上げてテーブルに招き入れる。
早速、
スタッフの岩崎嬢が、
今日4杯目となる珈琲と、
沖縄の黒糖菓子と
チョコレートのコンビで歓迎してくれたので、
小生は、
今日のここまでの経緯を土産にして、
しばしの間”あぶら”を売った。
自宅に戻り、
PCを開くと、
仮称「熱海国際映画祭」に対するコメントが入っていた。