隣家の屋根から、
樋に伝わる雨音で目が覚める。
台風一過と喜んでだのもつかの間、
またまた前線の活動によって、
日曜日の熱海は、
客足を遠ざけるような、
湿った空気に支配される憂鬱な朝を向えた。
ただ、雨脚がそれほど強くなく、
「愛犬ふ~」と、
昨日に引き続き、
山の手コースを傘を差しながらの散歩となった。
散歩を終え、
中央町の事務所で待つ、
「M]湯河原町議関係者の、
不動産会社「S」の鈴木氏と、
西熱海町にある、
”4,651坪”の物件について、
現地に立会い概要説明を受ける。
もともとこの物件は、
市内の不動産会社「B]リゾートが専任されており、
「B]の福田代表から、
「S]の鈴木氏に委託されていたと説明を受ける。
(左から鈴木氏と福田氏)
つまり、
小生に白羽の矢が立ったのは、
人脈の広いところを、
ブログを通して見込まれたようだ。
見たところ、
現在造成中の、
熱海を一望できる絶景のロケーションにあり、
用途によっては、
利用価値の高い物件ではあるのだが、
なにせ、
サブプライム破綻、リーマン倒産と、
金融機関からの
不動産に対する融資がパッタリと止まり、
熱海市内でも、
貸し渋り、貸し剥しが始まり、
不動産関係者からは、
地価の下落は底なしで、
新築マンション販売も
買い控え、模様眺めの状況が続き、
物件を抱えているところは、
不動産地獄に陥っているという風評があるがと、
お二人に確認した上で、
一件だけ、
心当たりのある
芸能事務所にファックスするため、
簡単な物件概要を預かり、
西熱海町と伊豆山の現場を立会い自宅に戻る。
さて、
昨日の、
飯田浩史氏と圭子さんの結婚式だが、
飯田氏は、
不動産業と建設業、
高円寺高架線下で飲食業を経営しており、
熱海マリーナ(小林常男社長)の紹介で知り合う。
新郎新婦とも初婚で、
付き合い始めて17年間、
紆余曲折を乗り越え、
愛を育んだ末のゴールインということで、
小生は、
小林常男氏の名代として、
新郎と新婦を除いて、
誰も知らない来賓の顔を前に、
今夏大成功を収めた「野外コンサート」についてや、
飯田氏の地元、
”高円寺阿波踊り愛好会”の皆さんによる、
”熱海おこし”協力に感謝しつつ、
お二人の船出を祝福して、
乾杯の音頭をとらせて頂いたのである。
また、
午後の散歩の途中、
和田浜南町を通ったら、
ニューフジヤホテル系列化した、
「ウオミサキホテル」ホテルが、
リニューアルオープンしたようで、
玄関前にズラッと花輪が並んでいた。