熱海市議会9月定例会、議員登壇。

熱海市議会「9月定例会」の
本会議二日目は、
今朝午前9時30分より開催された。
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民主党市民クラブ所属の、
橋本一実、金森和道、小森高正、山田治雄の各議員、
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自民党議員団、尽誠あつみ会所属の、
田中秀宝、梅原一美の各議員
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今回小生は、
2日目最終登壇に時間がふり当てられた。
今朝は、
全国区に繋がる政党所属の議員に、
次期衆議院選について聞いたところ、
「10月14日告示」
26日投開票の日程になるだろう、と、
情報開示して貰ったところ、
全国紙の夕刊トップに、
”総選挙!”
 来月26日開票”という見出しが踊っていたが、
予定は未定として、
先ずは臨時国会終了後の、
首相指名選挙を見てから、
小生が関連する、
国政選挙の準備をすることにして、
今日の各議員の
質問内容を振り返ってみた。
市の財政状況や教育問題、
国際医療福祉大学の介護保険施設の進捗状況、
市職員が関与したとされる、
「観光戦略室」委員会委員選任”破棄”CD事件と
監査委員の見解について、
ゴミの有料化と有害鳥獣対策、
県営駿豆水道責任受水量問題、
新庁舎建設の延期に伴う今後の方向性について、
熱海港周辺のの活用について等、
それぞれの議員の
立ち位置を色濃く出した質問が続き、
午後3時50分、
小生の登壇時間となった。
・・・・熱海市政調査会の村山憲三でございます・・・・
ただ今から、
今定例会に上程された議案に対する質疑
並びに一般質問をさせて頂きます。
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始めに、
熱海市内の介護施設を含めて、
全国展開する
「K」医療福祉グループ法人系列の
“特養老人ホーム「Nの郷」元職員が訴えた、
“パワハラによる職場環境の悪化”と
不正請求の内部告発を
反面教師として問題提起させていただきます。
問題の施設は、
昨年四月開所した、
新座福祉会・特別養護老人ホーム 「Nの郷」で、
元職員のFさんが、
8月25日、
新座市役所内で記者会見 をおこない、
8月11日、
埼玉労働局に、
『不払い残業代と在職中のパワ ーハラスメントによる損害賠償』を求め、
紛争調停の斡旋を申し立て
表ざたとなったわけですが、
Fさんは、
同施設の元ケアマネージャーで、
「施設では施設長の心無い暴言によって、
一年間で事務職、
介護職など92名が退職し、
退職後も後遺症に悩まされており、
そのため、
慢性的な人手不足で
職員は兼務や長時間労働を強いられているが
残業代は殆ど認められない状況にある」、
また、
「デイサービスの時間内に
個別機能訓練を実施していないにもかかわらず、
利用者から加算料金を徴収した 疑いがあると
数名の職員から聞いている」と訴えたました。
記者会見には
革新系議員が同席し、
「新座福祉会は全国展開しているK医療福祉グループ系法人の、
K理事長に
施設長の管理監督を求めたい」とし、
「介護報酬は公金であるので、
不正請求の疑いについては
県や市に
厳正な調査を求めていきたい」と述べています。
この福祉法人につきましては、
熱海市でも数年来、
私を含めた
同僚議員からも問題提起されてきましたが、
昨今の、
施設入居希望者が目白押しという状況に隠れ、
看過しがちな施設運営の在り方を踏まえ、
この法人の問題点を指摘してきた、
別の施設関係者が懸念する、
“熱海の施設は大丈夫でしょうか?”という告発を、
熱海市は真摯に受け止め、
調査して頂くことをお願いして、
本題に入らせて頂きます。
(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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