電気通信分野や
酒類販売を含め、
規制緩和を機に、
”ニュービジネス”が生まれ、
その機能性や利便性が評価され、
上場した企業は多い。
最近では、
東京駅を始め
JR線各駅構内の一角で店舗を構え、
熱海市内の
スーパー(マックスバリュー)にも店舗があり、
格安1,000円床屋として
全国展開している、
「QBハウス」もその一つ。
水を一切使わずに、
エアーバキュームで仕上げ、
剃刀を使用しないことで、
”保健所”認可のハードルを下げ、
時間短縮(時は金なり)をソフトに、
徹底した合理化で知的価値観を優先させ、
理容概念を根本から変え、
ニュービジネスとして認知させたのが、
「OBハウス」の創業者、
小西國義氏である。
小西の、
事業感性については、
www.zakzak.co.jp/tsui-sat/tsuiseki/contents/2003_04-09/030712_03.html
上記情報を参考にして頂くとして、
その小西氏、
昨日ヒョッコリっと、
小生の事務所を訪れた。
小西氏と小生は、
「国会タイムズ」繋がりの古い友人関係にあり、
熱海市を起点として、
QBハウスの事業展開を推進する際には、
高橋弘会長(万葉倶楽部・日本ジャンボー)と引き合わせ、
その関係からも、
多くの異業種経営者との交流を深めるなどして、
”QBハウス”の運営会社、
「QBネット株式会社」の組織拡大を図ってきた。
昨日は、
小西が所有する、
「旧日立造船保養所」跡地に絡む、
桃山水道温泉株式会社の、
第68回定時株主総会に出席するために来熱し、
その足で立ち寄ったとのこと。
聞けば、
現在は、
法人の責任者を離れ
株主として、
側面から事業を見守る立場といい、
社団法人「関東ニュービズネス協議会」特別理事、
株式会社「グローカル524」を立ち上げ、
代表取締役として
後進の指導に努めているという。
ふ~む。
まるほど、
ここで会ったが何とやらである。
小西氏に、
柔らか”頭”を駆使し、
規制の枠に挑戦し、
文字通り、
ニュー理容業界の”ヘッド”に上りつめた実績を生かし、
今度は、
長年住んできた「熱海温泉」に、
これまでの経験と人脈を投入して、
再生への道筋をつけて頂きたい。と、
しつこいほど”頭”を下げたのだが、
具体的なプランについては、
次回、
小生が
九段にある事務所を訪問し、
再生案を話し合う約束を取り付ける。
また、
今日午前10時より、
熱海市議会の
「観光福祉委員会」が開会され、
新委員長に選出されたものの、
アキレス腱断裂で手術を受け、
出席が危ぶまれていた、
橋本一実議員(民主党)だが、
開会前には着席し、
難題山積の議題を振り分け
最後まで冷静に委員会を仕切り、
責任感の強いところを見せ付けた。
議題の内容については、
後日ご案内したい。