昨夜、
紀尾井町「グランドプリンスホテル赤坂」で開催された、
通称自民党”町村派”(清和政策研究会)の、
政治資金パーティーに出席した。
森、小泉、安部、福田と、
4代連続で総理大臣を輩出し、
現在、
派閥会長が
内閣の官房長官に就任したことで、
町村・中川秀直・谷川秀善(参院)の3人が、
代表世話人に就いて、
衆議院議員61人、
参議院議員26名の会派議員の、
集団指導体制をとってはいるが、
ガソリン税や、
後期高齢者医療制度をめぐり、
厳しい
政局運営を強いられているのは
ご案内の通りである。
会場となったホテルを内に
事務局があり、
毎年1回今の時期に、
政治資金パーティーを開催することが
慣例となっているようだ。
内閣支持率低下、
民主党からの大攻勢等で、
土俵際まで追いつめられた格好の、
福田政権の母体パーティーでは、
先ず、
谷川秀善発起人代表が挨拶に立ち、
安部前首相も元気な姿を見せた。
そのほか、
太田公明党代表や
伊吹幹事長や古賀誠元幹事長を始め、
第2代日本経済団体連合会会長で
内閣府経済財政諮問会議議員である、
キャノンの御手洗富士夫会長をゲストに、
新聞やテレビで拝見する、
政界トップの顔が次々と登壇した。
パーティ会場「五色の間」には、
開催時間が近づくにつれ、
文字通り肩がぶつかりあうほど、
立錐の余地もないほどの参加者で埋め尽くし、
ざっと、
3,000人が集まり、
政権与党の力を見せつけた。
一人2万円だから、
合わせて”ムニャムニャ”と皮算用しつつ、
安部、麻生の”ダブルA”のツーショットを撮り、
谷畑孝衆議院議員に
近づけないほどの混雑を見せる会場を、
挨拶も出来ないまま、
ウーロン茶一杯だけ口にし、
知人が待つ、
一階の喫茶室へと河岸を移す。
ここでは、
元共産党衆議院議員だった、
筆坂英世氏と、
とある企業の「T]オーナーと初対面の挨拶をかわし、
赤坂そば割烹「三平」で食事をしながら、
ベストセラーとなった、
単行本の版権を持つ、
「T]オーナーから、
映画化に向けた構想を聞き、
”ハコ”(あらすじ)を受け取り、
東京駅に急ぎ、
最終一本前の静岡駅止まりの
「こだま」に飛び乗った。
午後11時少し過ぎ、
低気圧の影響で風雨が強くなってきた
「熱海駅」から、
同僚議員「梅原一美」氏が待つ、
中央町のスナック”ルナチック”へと向い、
ここでも”ウーロン茶”で、
梅原議員の”口撃”に
タジタジとなりながらも交しつつ、
午前12時を回ったところで自宅に戻る。
パーティーから感じ取った、
衆議院解散の匂いは、
中川世話人が発した、
”それらしき”ニュアンスから嗅ぎ取れたものの、
流れからいって、
今年はあり得ないと確信したのだが・・・。