午前10時から、
「熱海市観光会館」において、
「成人式」の式典が開式され、
小生も議員として、
会場の末席にてお祝いする。
今年は、
熱海市市政施行70周年と重なり、
区切りのいい、
「成人式」となったのだが、
生憎の雨模様となったが、
大人として、
人生の荒波に船出する、
男女約370名が一堂に会した。
斉藤市長は、
式辞の中で、
大学を卒業し、
国交省(旧建設・運輸省)で、
10年間在籍し、
中から”改革”したいとの志を持ち続けたが、
”何かが違う”と退職し、
アパレル関係や、
介護や福祉について勉強し、
その過程において、
代議士秘書を経験し、
1年4ヶ月前に、
「熱海市長」に選んでいただいた。
~中略~
その責任は重く受け止めており、
毎日が困難の連続だが、
それを乗り越える楽しみもあり、
本日成人式を迎えられた、
21世紀の主役となる皆様には、
思いやりの気持ちを持って、
自分の可能性を追い続けて、
より一層、
市政に関心を持っていただき、
熱海の更なる発展の原動力として
若い息吹と情熱を
注いでいただけますよう、
大いに期待しております。と、祝福した。
今年の一部新成人は、
昨年と比較して、
式典に対する、
”元気”の意思表示が強く、
若干緊迫する場面もあったが、
それをヤンワリと交して、
会場を盛り上げたのは、
他ならない、
登壇して
成人を祝った13人の恩師たちだった。
手品あり叱咤激励ありと、
一人ひとり「教職員」の、
教え子の成長に情熱を注ぐ、
思いの丈が伝わり、
本末転倒と懸念された、
新成人の”元気”を、
見事なまでに一本化して、
熱海市の、
教職に就く責任者の、
懐の深さを見させて頂いた。
(新成人を激励した13人の恩師)
(川口、藤曲議員と新成人)
(高橋副議長と金子議員)
(泉太鼓保存会の皆さん)
式典を終え、
観光会館前広場にて、
新成人の晴れ姿に降りしきり雨を
一層するかのような、
「泉太鼓保存会」に皆さんの、
力強い音色に誘われ、
デジカメ撮影する小生に、
傘を差し出した、
高橋副議長と、
電話中の金子議員を写して、
事務所(中央町)に戻った。
ただ、
今年の成人式式典でも感じたのだが、
この前途洋々な、
熱海市内の若者たちが、
市長が祝辞の中で期待していたような、
熱海の原動力として、
期待するならば、
観光だけという基幹産業から、
少子高齢化という深刻な状況下、
熱海市に
就職や雇用促進できるような、
”新産業”の創造、
新規企業誘致の早期実現こそ、
新成人に対する、
人生の指針とともに、
希望となるのではないのだろうか。