熱海市民生委員児童委員の活動と現実

先日表敬訪問してきた、
奈良市の
中西「リードコーポレーション」社長が、
第60回全国高校野球全国大会(昭和53年)の優勝高、
「PL学園」のレギュラーで、
6番(レフと)バッターとして活躍し、
広島から
ドラフト3位指名を受けたとご紹介したが、
実は、
中西社長は選手時代は
旧姓の
”荒木”姓を名乗っていたとの連絡が
松本哲治氏(タックワールド)から入ったので、
付け加えさせていただく。
さて、
昨日、
ホテルニューアカオ「サロンド錦」で開催された、
「平成20年熱海市民生委員自動委員協議会」の、
新年懇親会に、
熱海市議会所管委員会の一人として、
斉藤市長、米山議長等と供に出席し、
各委員総勢127名のうち、
80名が参加する中、
乾杯の発声を務めさせて頂く。
委員の選出に当たっては、
近年の、
個人情報保護に対する
地域住民の過敏な反応など、
閉ざされてしまうケースも多く、
民生委員児童委員活動が行いにくい状況とともに、
高齢化が進み、
地域福祉の推進役である、
民生委員児童委員の担い手が少ないのが現状であり、
・住民の生活状況を必要に応じて、
 適切に把握しておくこと。
・援助を必要とする者がその有する能力に応じた
 日常生活を営むことができるように、
 生活に関する相談に応じ、助言その他の援助を行うこと。
・援助を必要とする者が、
 福祉サービスを適切に利用するために必要な情報の提供
 その他の援助を行うこと。
・社会福祉を目的とする事業経営する者又は
 社会福祉に関する活動行う者と密接に連携し
 その事業又は活動を支援すること。
・社会福祉法に定める福祉事務所
 その他の関係行政機関の業務に協力すること。
さらに、民生委員児童委員は
前項の職務を行うほか、
必要に応じて
住民の福祉の増進を図るための
活動が期待されており、
その任務を遂行する為の課題は多い。
さて、
その民生委員児童委員の皆さんと、
コミニケーションを密にするのが、
熱海社会福祉事務所と、
熱海市しあわせ推進課であり、
杉山女子事務局職員が窓口となっている。
                    (土屋隆会長)
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            (高田社会福祉事務所長と石川しあわせ推進課参事)
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基幹産業の
慢性的不況から脱出できず、
財政危機に直面する、
観光地「熱海」において、
市民生活を追い込む経済的破綻が進行する中、
援助を必要とする人々に
少しでも能力に応じた
日常生活が営まれるように、
住民福祉の推進を図ることを期待したい。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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