観光戦略室”委員”委嘱撤回の請願が全会一致で採択へ

今夜は、
小生の知人の通夜があった。
大石板金(市内桜町)を経営し、
ゴルフ親睦会「桜友会」のメンバーだった、
「大石憲行」さん(65歳)が
自宅療養中の昨夜逝去された。
故人との詳細は後日報告するとして、
先ず、
昨日14日に開かれた、
「観光福祉委員会」について記載したい。
常任委員会に付託された、
所管事項は4案件。
・一般会計補正予算、
・介護保険事業特別会計補正予算
・報告第12号・専決処分の承認について。と、
請願第4号である。
請願第4号は、
先にも触れてきたが、
熱海市観光戦略会議
”市民委員”の
委嘱撤回問題に関するもので、
請願の趣旨を抜粋すれば、
公募で選任された委嘱状を受理された、
杉並区在住の「P]氏が、
第一回目の、
「観光戦略会議」の席で、
熱海市より、
突然、
委員の辞任を要求され、
その際、
詳しい説明の無いまま、
一方的かつ強制的に剥奪されたことことから、
斉藤市長と「P]氏との間で、
不適正とも思える、
ネゴシエーションの過程を経て、
委嘱剥奪までの、
不透明で不公平、
公正性に欠けた個人情報の管理等について、
議会の監査請求を求めるとしたもので、
原因の特定や
こうした問題に対する、
熱海市の
責任の所在を明確することもあわせて、
記載されている。
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この請願の採択について、
各委員から、
・(この問題が)どうしてここまで
 拗れたのかよく理解できない。
 
 いつまでも引きずらないで、
 しっかりした回答をしてピリオドを打ってほしい。など、
多くの意見が続出し、
「請願」は全会一致で採択され、
最終本会議の場で、
監査請求についての採決が行われることとなった。
事務局長の見解では、
本会議で、
議長より発議され、
賛成多数の場合は、
動議として提出されることで、
議題として取り扱いされたのち、
議会運営委員会が開かれ
協議されるようである。
それが終了した後で
本会議の場で、
議長より提案説明され、
賛否の質疑が行われて、
監査請求の可否が決定する。という、
手順のようだが、
はっきりしたことは、
19日に開かれる、
「議会運営委員会」に決定する。
この委員委嘱撤回問題だが、
斉藤市長と「P」氏による、
これまで、
水面下で争われてきた、
”泥沼化”の様相が浮き彫りとなったが、
これまでは、
「P]氏から熱海市に対して、
提訴するものとの観測が流れていたのだが、
観光福祉委員会にて、
採択に挙手をした委員の中からも、
「P]氏の身分保全など、
”個人的”な問題に、
議会が同意した場合、
熱海市に対する、
圧力への後押しとならないのか、など、
議会への”監査請求”に対する、
”波紋”は
大きな広がりを見せてきた。
さて、
小生だが、
委嘱撤回問題の当事者である、
「P]氏とは、
氏が観光戦略室」市民会議委員に、
応募する一年以上前から、
小生の公約である、
”イベントによる熱海再生”に向けて、
熱海出身の
ブラジルレストラン「セグレイド」の
経営者「O]氏より紹介されていたのである。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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