9月定例会に向けて(1)

午前中から、
庁舎5階にある
議員控え室にて、
9月定例会質疑項目と
その内容について、
市の担当部課職員と、
細部に渡って打ち合わせをしていた。
午後から、
東京目黒にある、
”とある”上場企業本社に出向くため、
一階玄関に下りると、
庁舎警備員の「松井」さんから、
ー安倍さんが辞任してしまいましたーと、
テレビの情報を知らされる。
午後6時30分から、
「しろき旅館」にて、
旅館関係者の懇親会に出席するため、
目黒での用件を済ませ、
品川駅発、
午後5時30分発のこだまに乗り、
夕刊紙を広げて、
辞任の詳しい事情を探る。
”なぜ、今”、
夕刊紙を拾い読みすれば、
相次ぐ政治とカネ、
年金問題やテロ特措法などを抱え、
参院選惨敗後、
内閣改造で
体制を立て直すかに見えたものの
”政治とカネ”問題続出し、
求心力を失い、
健康上の理由も重なり、
わずか2週間で辞任を表明。
途中で投げ出す、
無責任を追求する
各界からのコメントもあったが、
就任後、
一年未満の短期内閣となり、
来年早々に、
解散総選挙を予測する
政治評論家の声も掲載されていた。
さて小生、
4月の改選を受け、
一人会派(熱海市政調査会)として、
初心に戻らせて頂いた。
”熱海再生”を主題に、
市民生活向上を視野に、
税金の”ムダ”を是正すべく、
イベントによるまちおこしを、
選挙公約として、
議員活動を続けている。
一人会派に戻った理由は、
これまで、
一人会派に与えられた、
発言時間は
質疑応答まで入れて、
僅か”35分”という短時間だった。
ところが、
過去3年間、
熱海市議会の会派、
旧「熱海会」に所属できた事で、
一時間超に渡って
”議会”での発言時間を与えていただいた。、
では何故、
「熱海市政調査会」を復活させ、
単独会派となったのか。
理由は、
「旧会派」に誘っていただいた、
加藤則夫前会長の
落選が最大の理由だった。
小生の、
これまでの政治的信条は、
反体制を徹底し、
同僚議員からも、
異端児(爺)的イメージを与えており、
改選後の、
旧会派同僚議員との間に、
個人的な友情は深いのだが、
政治的信条をめぐり、
ビミョ~な溝を感じ取り、
一人会派に戻ることが、
前記同僚議員に対する、
”恩返し”であると
独自に判断したからに他ならない。
”出たり入ったりすることで”、
事情を知らない
一部「市民」の目に、
ー政治家としての軸がぶれているー
ー身勝手な議員だーと、
ご批判を頂くのは、
承知の上のことだったが、
今後、
議員としての仕事を見ていただいて、
判断して頂くことに。
さて、
今度の9月議会は、
一人会派(熱海市政調査会)に戻って、
2度目の議会となる。
今回も、
市民が知りたい案件や、
或いは”不満”を代弁する
案件が多くある。
ただ、
質問時間が”5分”延長となり、
再質問を含め、
4回の質疑が許されたことで、
少しでも、
市民の関心を集めることが出来れが幸いである。
                (政調会での一こま)
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     (小生が信頼を寄せる市幹部職員の一人「N]さん)
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では、
明日提出予定の、
「通告書」の、
骨子を掲載しながら、
質問内容の絞込みをするが、
今回は、
議案に対してや
一般質問を含め、
7項目に渡っての項目を予定している。
先ず、
一点目として、
1、8月の3日間、
熱海市観光港芝生広場において開催した、
「熱海発。野外コンサート」に
全国から約3万人が集まったが、
熱海市に与えた
経済波及効果についてリサーチしているか。について、
市当局に質す予定である。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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