9月2日、
午前9時頃、
熱海市に”震度6強”の
地震が襲い、
市内各所で山崩れや、家屋の倒壊、
道路の陥没や、
一部の地区では火災が発生し、
多数の負傷者が出ている模様である。
電気・ガス・水道及び
通信施設にも大きな被害が発生し、
交通機関は、
マヒ状態に陥った。
これを受け、
熱海市では、
地震発生後約一分で、
災害対策本部を設置、
各地域への災害情報を収集し、
地震災害応急対策活動を開始するRとともに、
”自衛隊”への、
災害派遣要請をした。
こうした”突発地震”を想定して、
今朝”午前9時”から、
熱海観光港芝生広場において、
国・県・市・防災関係機関・
自主防災会が有機的な連携を図り、
地震発生から、
災害応急復活までの、
一連の対応が機能するように、
実践的な、
自身防災訓練を実施、
41団体、
2,000人以上が参加した。
小生は、
今朝は「愛犬ふ~」との散歩を、
午後に回して、
午前8時30分には、
現場に到着していた。
市の幹部職員等と、
9月議会で
質疑する予定案件に絡めて、
笑いを込めた、
”ジャブ”を挨拶代わりに、
開会式を待った。
昨年9月には、
市長選を前に、
前市長が指揮を執り、
現場の市職員全員が、
緊張感でピリピリしていたように感じたが、
今年は、
和気藹々としたムードの元、
淡々と訓練の推移を見守っていた。
そうした中、
小生を含む関係者が、
自衛隊や防災会による、
避難訓練、救助活動に、
眼を奪われている間に、
ただ一人、
「静岡県土木事務所」所長だけが、
立ち入り禁止の防波堤内の、
釣り人を目ざとく見つけ、
脱兎の如く駆け寄り、
ー事故が起きたらどうしますかーと、
激しく詰め寄る場面も。
近くにいた小生、
”コロンブスの卵”を思い知らされ、
つい”釣られ”て、
ー危ないですよーの、
”非難勧告”を。
午前11時、
この日予定されていた、
「防災訓練」の
全ての実施要綱を終了して
無事に解散した。
また、
熱海湾に停泊し、
訓練に参加した、
”自衛艦”は、
乗員40名を配す、
「すおう」(980トン)であると知らされた。