平成19年度、
熱海・箱根広域行政推進協議会は、
昨日午前10時より、
「箱根町役場」にて開催された。
これまで、
箱根町との推進事業は、
東名高速道路海老名サービスエリア(下り線)
レストラン前にて、
観光展を開催し、
両市町の、
観光案内及びパンフレットの配布、
アンケートや、
その協力者への抽選会の実施や、
箱根町の
寄木細工のしおり、
施設入場招待券、
熱海市の
だいだいマーマレードとだいだい飴も、
上記に併せて使用し、
アンケート実施者に対して、
両市町の特徴をアピールしてきた。
冒頭、
斉藤熱海市長が、
ー箱根との観光協力連携を
更に強固とし、
世界遺産である「富士山」を軸に、
富士・箱根・熱海に、
来遊客回遊を図りたいーと、
挨拶の口火を切れば、
山口箱根町長は、
台風4号と新潟中越沖地震の被災者に対して、
先ず労いをみせ、
ー昨年は来遊客が、
これまでより、
1,8%増(34万5千人)の、
”1925万人”となった。
外国人観光客も年々増加をみせ、
近年「中国」からの観光客増加が目立つ。
「中国」にて、
観光客誘致をすれば、
必ず、
箱根といえば、
熱海の名前が出るーと、
リップサービスの余裕を見せ、
ー近いうちに、
来遊客2,000万人を目指したいが、
観光だけでなく、
防災面でも協力体制を強化していきたいーと、
このあと見学に行く、
「箱根関所跡」には、
約30億円の巨費を投じて改修したと、
自信の程を垣間見せた。
小生は、
机に並んだ、
産地仕立ての
かながわブランド、
”足柄茶”について興味がわき、
事務局の方に、
定例会が終了してから質すと、
ー一個仕入れが”・・円”です。
熱海市での定例会の席に出された、
”水”のペットボトルをヒントに、
今まであった
”箱根ブランド茶”を、
積極的に使うようにしましたが、
評判は上々のようですーと応えて頂く。
水道料金6%値上げしても、
赤字解消には到底届かない、
熱海市の、
公営事業だが、
人口10万人を目標に、
県水を引いたものの、
基幹産業の休・廃業とともに、
需要が大幅減少しつつ、
余った”県水”を、
捨てており、
財政危機が叫ばれる中、
この県水を利用して、
水道の民営化が可能であれば、
OEMで、
”熱海ブランド茶”(仮称 チャチャ茶)で
赤字解消への
プラニングを自問してみた。
定例会が予定より早く終了したので、
スケジュールを前倒しして、
昼食会場(あしのこ茶屋)に向かう。
刺身こそ付かなかったが、
ソバあり天麩羅ありと、
バラエティに富んだ、
昼食で、
箱根旅行の気分を味わう。
箱根町の、
西村議長から、
ー村山さん、覚えていますか。
”レストラントラウト”で昔お会いした・・・-と、
箱根関所跡で言われ、
ーあ~っ。ど~もーと、
調子を合わせ、
名刺交換したのだが、
小生、
殆どの出会いを記憶していると自負していたのだが、
共通の知人の名前を出されるまで、
直ぐには思い浮かばなかったのである。
旧知の、
川端副議長とも、
短時間だったのだが、
別件で突っ込んだ話もでき、
小生にとっては、
今回も有意義な定例会となったのである。