早朝から訃報が届いた。
同僚議員の一人、
「小松文一郎」氏が、
昨夜午後10時頃、
静岡県立総合病院にて逝去した。
まだ”59歳”の若さだった。
(写真センター中央が小生。その左隣が故小松議員)
故人は、
熱海市議会4期生として、
前川口,
川口市政を支える、
政策通の論客として、
野党を含めた反主流派から、
手ごわい存在だった半面、
正義感が強く、
情に脆い、
親分肌でもあった。
小生とは古く、
かつては、
市内のサウナを通じて、
比較的心を許しあう仲で、
言わば、
”肌”を露出しあう接点があったが、
ただ、
市議会に顔を揃えてからは、
”反体制”を標榜する小生とは、
政治的には、
与野党に別れ一線を画して、
今日に至ったが、
今年4月の改選後、
小生とは
観光福祉委員会(常任委員会)を同じくし、
委員長選出に尽力頂き、
温かい視線を頂戴していた。
また、
6月議会開催中の最中、
「中央渚北地区再開発事業」、
請願「第2号」に関して、
控え室を訪れ、
ー開発反対の意向であり、
議場退席して、
賛否に加わらない方針を固めているが、
ームラさんはどうするーと、
反対か退場かを
決めかねていた小生をせっついて来た。
結果、
最終日の採択では、
故人が退席し、
小生は反対して、
お互い、
議員としての立場を鮮明にしたが、
所属会派への
造反と取れなくもない、
単独行動の
真意を汲めないまま、
黄泉の世界へと、
旅立ってしまったのである。
ー合掌ー
・・・・・・・・・・
さて小生、
携帯電話を受信する際、
基本的に、
”非通知着信”を拒否している。
昨日も散歩の途中で、
3度も、
”非通知”コールが続いたので、
受信して、
”声を殺して”いたら、
聞き覚えのある声が響いてきた。
熱海「ウオミサキホテル」の、
菊間一光会長からだった。
来月開催予定の、
熱海観光港芝生広場にて、
開催する、
”アタミックス’07”
野外コンサートに関する件だった。
会場周辺地域の
利害関係者との間での、
打ち合わせや合意事項が
正式には、
整理されていないのでは。との、
懸念と、
臨時会合開催を示唆する内容だった。
ありがたや~である。
(オヤジ)
ー今から行きますーと、
主催者の一人、
岡本ホテルの小野社長を伴ない、
強引に”ウオミサキホテル”押しかけてみると、
観光港周辺の
施設事業者で構成される、
「和田浜開発協議会」の、
主力メンバーが、
続々、
「ウオミサキホテル」2階会議室に
駆けつけて頂いたのである。
関係団体を通じて、
事前案内していたのだが、
何かの手違いで、
アタミックス’07の、
開催要項についてなど、
周辺関係者には、
全くの”白紙”状態だったのである。
(つづく)