熱海市議選を戦って(2)

午後8時1分発、
名古屋駅始発の、
新幹線「こだま」に乗車し、
先ほど
「熱海駅」に着いたばかりである。
小生がお世話になってきた、
「寺田正宏」氏が、
湯河原町の自宅を売却したのは、
昨年のことだった。
地元「名古屋」金山にある、
自社物件の売却も同時期重なり、
事業拡大のため、
名古屋に本拠地を移しており、
お会いするのは久しぶりだった。
昨年、
寺田氏から、
小生の出身地である、
北海道釧路管内、
”茅沼駅”前にある不動産150坪ほどを、
ただ同然で譲渡されたのだが、
小生には
”宝の持ち腐れ”であるので、
処分して頂くための手続きと、
当選祝を兼ねての出張だった。
名古屋での事業が順調ということで、
笑顔が絶えず、
高橋弘氏の近況や、
市議会選挙の状況などを交え、
不動産譲渡の手続きを終え、
金山駅前からタクシーで、
熱田区にある、
ウナギや、
否、
名古屋風に云えば、
「ひつまぶし」を食しに、
ひつまぶしを登録商標する、
あつたの「蓬莱軒」にて、
www.houraiken.com
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夕食と相成ったのである。
寺田氏、
ビールを注文し、
小生に勧めるも、
ー酒をこれこれこうした事情で断酒続行中ですーと、
断ると
怪訝そうな表情を浮かべる。
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無理もない。
湯河原では浴びるほど飲み、
酔いつぶれて泊まったこともあるのだ。
静脈瘤のバッキョに端を発した、
小生の”断酒”生活は、
市議会当選するまでと、
延長宣言していたが、
未だ”呑みたい”という気分になれないでいた。
酒は飲まなくても、
”ひつまぶし”はうまかった。
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名古屋といえば、
「波多野」社長にも
ご挨拶しなければならなかったが、
何せ、
当選のあいさつ回りも不十分のまま、
日帰りで戻らなければならず、
月がかわってからでも、
改めて御礼に伺うことで、
メッセージをもってお許しいただき、
「金山駅」から、
JR線で名古屋駅へと戻り、
新幹線に飛び乗ったのである。
さて、
昨夜は、
市内某所において、
改選後初めての、
同僚議員有志による懇談会があった。
朝5時から「熱海駅」に立ち、
深夜まで、
市民一人ひとりに、
”熱海を変えなければ”と訴え続け、
高得点を獲得した、
民主党関連議員は皆、
赤銅色にやけた顔がきりっと締まり、
充実感と自信がない交ぜの、
初々しさが全身から漂っていた。
振り返ってみれば、
躍動感ある選挙活動を
連日繰り広げ、
市民の目を釘付けにさせた、
彼等の動きだった。
旧来の候補者とは、
根本から勢いが違っていた。
小生に真似をしろと言われても、
肉体的にもハードであり、
齢60才には、
真似のできない戦いぶりだった。
高橋弘会長が指摘した、
”世代交代の選挙”であり、
支持基盤ががっちり固まった、
新人候補者たちが出揃った、
選挙でもあった。
高橋会長の言う、
ービリでも入ることだけを考えろーとの、
厳しい現実を踏まえて、
わが陣営が取った作戦は、
ー役所の職員を削減しろーと、
徹底した”役所改革”を、
街頭で訴え、
支持者離れを防ぐことだった。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

2 Comments

  1. >役所の職員を削減し
    同感です。
    また削減された職員は自衛隊にて一年間心身の鍛錬に励んでもらった後、再就職先を市で斡旋してあげなければいけないと思います。
    鍛錬途中で脱落した者は、自己責任ということです。

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