熱海市議会3月定例会終了

3月定例会(熱海市議会)最終本会議は、
その上程議案の全てが、
全会一致、
或いは賛成多数にて可決された。
小生は、
議案第1号と第27号に関しては、
齊藤市政を側面から支えると、
公約している手前、
”旧長崎屋跡地”(現駐車場)を、
1億円(買収時9億4千万円)で、
予算計上している件と、
固定資産税評価落ちや、
投資家による熱海再開発を期待できないことから、
景観条例に関する議案には、
議場の外に出て、
採決に加わらなかった。
齊藤市政初の予算編成への評価は、
一年間待たなければならないが、
税金を投入し、
新しい事業を立ち上げて、
財政再建を図るより、
今ある事業を見直して、
再生へのチャレンジなくして、
5年後の財政黒字宣言など、
所詮”絵空事でしかない”と懸念する。
小生は、
この予算編成も視野に入れて、
昨日の
合同演説会(熱海JC主催)で、
立候補に対する、
抱負なり公約なりを述べさせて頂いた。
現職、新人併せ15人が参加した、
合同演説会は、
市議選の政策提言型としては、
県内で初めてということだったが、
大変有意義であり、かつ、
今後の熱海市での
選挙の方向性を占う意味でも、
画期的な試みだったと、
評価させていただく。
会場には、
顔見知りのJCメンバーに混じって、
愚息も余所行きの態で、
受付周辺で整理係を務めていた。
舞台後方にある”控室”に、
案内していただいたのは、
何と、
小生の店(ラーメン屋)の、
チーフのお嬢さんだった。
沼津市内の証券会社に勤務しており、
何でここにいるのか、
”ピン”と来なかったのだが、
愚息にも聞きそびれてしまった。
そうこうしているうちに、
開演時間が迫り、
演説順序を決める”くじ引き”が始まる。
前半戦は15人中、15番を引き、
後半戦は、8番目ということに。
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この合同演説会には、
小生の友人で、
国際ジャーナリストで、
ハワイ・ホノルルタイムス主宰の、
岩崎かつみ氏に、
観光会館まで足を運んで頂いた。
岩崎氏は、
小生が
「国会タイムズ」熱海支局長時代会員だった、
”グローバルレインボーシップ”(NGO)を通して、
藤岡弘氏(俳優)、ジョー山中氏(歌手)、
すがはらのりゆき氏(歌手)等と、
タイ・ラオスを含む貧困と戦う各国への、
救援活動をご一緒している。
ハワイ在住が長く、
アメリカ国籍も取得しているが、
生まれ故郷、
それも元郵政事務官として、
勤務していた「清水町」で、
町政へチャレンジしている。
この日は、
ご自身が立候補している、
駿東郡清水町の、
町議員選挙での参考にしたいということで、
観光会館内にある、
控室に立ち寄り、
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15人がひな壇に顔を揃えた、
合同演説会に最後まで、
熱心に聞き入っていた。
さて、
この合同演説会での、
小生のテーマは明日以降で。
(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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