今日午前11時より、
熱海市咲見町、野中山にある、
藤森稲荷神社の、
春季例大祭が
同神社社殿で斎行された。
神事には、
祭典委員長の「加藤則夫」市議、
「岡 武秀」市議等を始め、
氏子総代として、
川口和義、渡辺保夫、伴博之氏に加え、
藤中靴店婦人、
貞方邦介氏直営の、
リラックスホテル斎藤氏支配人等が参加した。
今年から、
杉崎前東銀座町内会長が
氏子総代に加わり、
文化勲章受章芸術家で、
熱海市名誉市民、
高村光雲の高弟山本瑞雲に師事し、
93歳で没するまで、
木彫作品をはじめ、絵画、陶芸、版画、書などを創作した、
「澤田政廣」が
山本瑞雲に師事した、
19歳頃の作品といわれている、
”狐の御面”(檜木彫)が、
今年も”開扉”された際に、
氏子総代の前に披露され、
雨宮宮司さんから、
(容器に入った狐面を抱く杉崎さん)
昭和40年、
それを収める容器奉納したのが、
上記”杉崎”氏の実父で楠細工職人だった、
故「杉崎光」さんであり、
この”狐面”は国宝級の価値がある。
今後”熱海市”の再生のシンボルとして、
役立て頂ければ幸いであるといい、
(リラックスリゾートホテル斉藤支配人)
藤森神社の由来についても、
昨年同様に、
ー稲森神社は
衣食住の祖神を祀り、
商売繁盛、延命長寿、厄除けの神様として、
熱海市民に崇敬されてきた。
江戸の始め、徳川家康は、
3代将軍「家光」の温泉療養に際し、
来宮神社の南方に館(現市文化会館)を構え、
その表鬼門に当たる東北の方角に、
稲森神社を建立し守り神としたーと結んだ。
この後、
参集殿において、
”焼きアゲ”をメインの直会が行われた。
その際”宮司さん”から、
マリンスパ熱海の、
www.marinespa.com/
指定管理者に、
”シダックス”が選定されたと聞かされ、
早速当局に、
その過程や条件に至る詳細の、
資料提供を求めさせて頂いた。
累積赤字が膨大で、
小生が議場で何度も”民間委託”を提言してきたのだが、
「指定管理者制度」の元、
少なくても小生の知らぬ所で、
特定民間業者がどのような条件をクリアしたのか。
今後”赤字補填”が避けられるのか、など等、
前市政の影が色濃く残る事業に対する、
認識不足を反省させられた一日となった。