昨日はバスに乗る前に、
ブログを”上げた”ため、
「マイクロバス」と書いたが、
家の前に停車したのは、
「伊豆箱根」の観光バスだった。
県境の湯河原町門川から、
若井明議員が乗車、
湯河原町役場で待つ、
協議会関係者をあわせ総勢19人が揃う。
室伏湯河原町議(協議会委員長)の挨拶で、
視察研修へスタート、
小田原厚木道路から東名へと。
途中「海老名」サービスエリアで、
トイレ休憩し、
首都高速から東関道へ。
昼食は水郷の町「潮来市」の、
川面のそばのレストランだった。
食事のテーブルにつくと、
昭和のご当地演歌のヒット曲、
「潮来花嫁さん」が流れる。
出発まで時間が少々あったので、
川沿いの公園を散歩する。
潮来花嫁さんやあやめで有名な潮来市だが、
小生が初めてその名前を知ったのは、
何と言っても、
橋幸夫のデビュー曲「潮来笠」(昭和35年)だった。
首を斜めにかしげて歌う独特のポーズを真似、
ー潮来の伊太郎 ちょっと見なれば
薄情そうな 渡り鳥
それでいいのさ あの移り気な
風が吹くまま 西東
なのにヨー なぜに眼に浮く 潮来笠ーと、
今でも時々カラオケで歌い、
橋幸夫の若かりし頃になりきって、
自己満足している。
この曲は小生より、
愚弟の「明」の方が数段ウマい。
花村菊枝像や、
橋幸夫”潮来笠”の銅像を前で、
センサーに手を触れ、
そのヒット曲をしばし聞き入り楽しむ。
午後1時30分、
「鹿島市衛生センター」汚泥再生処理施設へと訪問する。
ここでは、
担当職員さんに、
工事概要や
有機廃棄物リサイクル推進事業内容、
運転管理委託や、
処理方法など多岐にわたって説明を受けた。
この施設は、
し尿及び浄化槽汚泥のみならず、
その他の生ごみ等の、
有機性廃棄物を併せて処理するとともに、
資源(メタンガス、堆肥等)回収を行う施設。
資源回収には、
・生物処理によりメタンを発生させ、
燃料や発電に使用(メタン回収)
・生物処理により堆肥を製造(堆肥化)
・土壌改良剤、脱臭剤を使用(炭化)
・処理水中のリンを回収し、
堆肥の原料とする(リン回収)
・汚泥の含水率を70%以下に乾燥させ、
助燃剤とする(助燃剤)がある。
総工費約18億円のこの施設、
年間予算8,458万円で、
うち、薬品代が1,100万円、A重油690万円、
光熱費(下水道、放流、電気ガス)3,100万円。
4人の委託契約社員で賄っているとのことだが、
熱海。湯河原共同し尿処理施設建設計画が動き出すまでには、
まだ時間が掛かりそうである。
この日の宿泊先は、
「ホテル日航成田」で、
同僚の「橋本一実」議員と、
9月の市長選後、
二人きりでは久しぶりで長時間話す。
県会議員選挙への民主党の対応や、
市議会選出馬候補の確認などに触れ、
駅前から出馬と下馬評の高かった、
藤曲氏はどうやら引っ込み、
変わって”杉山”氏が名乗りをあげ、
南熱海では、
故川口栄一しのご子息が、
出馬表明したことなどを受け、
新人議員が議席を取った場合の、
熱海市議会の方向性など熱く語った。