12月議会に向けた、
第3回議会運営委員会が、
7日午前10時から、
熱海市役所5階会議室で開催された。
協議事項は、
追加議案から意見書・陳情書についてと、
その他について。
議長から、
齊藤市長が議会に諮らず、
一方的に”財政危機宣言”したことにふれ、
議会軽視ではないのか。と、詰め寄り、
田中議員からは、
夕張市とは財政の中身が違う。と、
助役等の推知に対する対応のまずさを指摘、
就任3ヶ月の、
齊藤市政が
財源を増やす具体的な基本施策を打ち出さず、
経費の切り詰めのみに特化した、
引き締め案と、
各委員会において、
問題提起が十分に行われず、
下水道料金の改定など、
独断専行型手法に異論が集中した。
小生は、
財政再建団体転落への危惧は、
前川口市政の
公共事業優先施策を追求する形で、
問題提起してきたことを前置きし、
議会事務局長に、
議運で批判の対象となった、
市長宣言の違法性について質問、
市長の説明責任等はあるものの、
全く問題がないことを確認し、
来年肝いりで発足する、
「財政再建会議」、
「観光戦略室」のメンバーを精査すれば、
齊藤市政の基本的姿勢が見えてくる。
さて、新庁舎問題について、
齊藤市長の方針は、
延期でも凍結でもなく、
着工を一年遅らせ、
規模を大幅縮小し、
防災の拠点、災害時の司令塔として、
市民、観光客の
安全と命を守りたいとするものだった。
小生の考えは、
このままの財政状況では、
公営企業「下水道会計」の
巨額な債務超過や社会保障費の増大など、
マイナス要素だけが露出し
その上”リース”とはいえ、
約40億円もの巨費を投ずる、
”新庁舎建設”は棚上げして、
防災の拠点や
災害時の司令塔には、
今ある
”耐震構造”施設(いきいきプラザ)を
活用すべきであろう。
12月定例会で小生は、
財政破綻が危惧される、
その原因と思われる諸問題ををあぶり出し、
徹底的に論戦に挑む予定である。
さて、
議員の一人として、
市民の声を代弁し、
議会に臨むのは、
市民の税金を食んでいる立場上、
最も重要な責務だが、
人的交流親睦の観点から、
温泉場に人を呼び込むための、
”宴会”に臨むのも、
これまた重要な意味を持つ。
その意味とは、
テレビ”A”のH局長に、
ホテルオークラ別館で、
食事に誘われたあと、
その日の夕方6時からは、
ナイタイ出版の、
忘年会へ参加する。
ここの円山社主は、
台の熱海温泉贔屓。
今年も多くの関係者を、
宿泊型会議等で誘致して頂いた事や、
私的支援へのお礼も兼ねて、
川岸洋一氏(ほのか会長)共々、
お祝いに駆けつけたのである。
顔見知りの、
大阪支社長や、
野村克也監督ご夫妻(楽天イーグルス)、
新宿東口クリニックの、
山中晃医学博士等と同じテーブルで、
親交を深めさせていただいたのである。
(写真は順に、円山、団、小野、野村の各氏)
来賓は、
団鬼六氏(作家)や、
高宝祥氏のパーティーでも、
顔を見せていた、
タレントの「小野やすし」さんや、
歌手の「鈴木やすし」さんの、
偶然にも、
”Wやすし”さんも舞台に立ち挨拶していた。
風俗業界を牽引する、
メディアを出版し、
全国規模で成長を続ける、
”ナイタイグループ”。
その円山社主は、
全盛期の熱海を知っているだけに、
現在の、
熱海市の閉塞した観光事情を、
最も憂いているだけに、
どうしても、
お知恵を拝借し、
人脈を紹介して頂くことを念頭に、
この日もお会いしたのだが、
多くの参加者が取り巻き、
側に近寄るのさえ困難だったため、
”断酒”継続中でもあり、
席を中座して、
熱海の戻ってきたのは、
今から3日前のことだった。