熱海市議会観光福祉委員会

やはり天気予報どおり、
梅雨空が広がった。
午前10時から、
6月定例会に提出された案件のうち、
小生が所属する”常任委員会”である、
「観光福祉委員会」での、
審査案件は、
議案第39号、
「平成18年度熱海市一般会計補正予算」を含む、
議案4件と報告案件3件。
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小生は、
第39号議案のうち、
本会議でも異論を差し込んだ、
「市制70周年記念行事」への、
予算付けに関して、
緊縮財政のおり、
”広く薄い”ばら撒き公共事業の
感がぬぐえない事業には、挙手せず、
反対したものの、
賛成多数で可決された。
また、議案第40号、
熱海市墓地等の経営許可に関する条例では、
小生は、
ペット霊園の経営・許可について、
何らかの制約があるかを質した。
これに対し、当局側は、
ペットの関しては何ら許認可の必要はない、
との見解を示した。
またその他で、
伊豆山に建設中(一部完成)の、
介護施設運営法人に関する、
情報開示等の要請について、
委員長一任で対処することで、
委員の意見が一致し、散会した。
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さて、本会議での、
小生の壇上での前置き最終章は
今日の委員会でも議題として上った、
社会福祉法人に対する疑念の、
一部も掲載されているので、
ご参考にして頂ければ幸いである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
次に、
社会福祉法人「湖成会」
“伊豆海の郷”施設について
お尋ねいたします。
ここの理事長さんが
施設オープンの席での挨拶で、
“税金で食っているのは、政治家と役人だ。
地域貢献している我々は
「熱海市」から一銭も貰っていない。
もう少し“補助金”を出してほしい。
という
ニュアンスの発言をしたということで、
列席した議会関係者から
反発を買っていますが、
この施設をめぐっては、
昨年のこの場を借りて
私が質問しておりますが、
再度お聞きいたしますが、
この社福の運営母体は
“当該施設の理事長”の
別会社だそうで、
施設長さんを始め、
地元スタッフには
何ら権限がないという風評が立っており、
また、
開業に携わってきた関係者も
次々と辞めていっているそうですが、
入居者の立場に立って
お尋ねいたします。
先日発生した
入居者同士による不祥事は
未然に防止できなかったのか。
また、
この手の事件再発防止への
今後の対応はあるのか。
さらに、
約9ヶ月もの工期の
大幅な遅れは運営主体の
“経済的事情”が
大きく作用しているとの
内部告発とも思える
“メール”の真偽について
当局は把握しているか
お応え下さい。
最後の質問になりました、
過日、4月7日、
熱海の芸者衆による
東京有楽町電気ビル一階、
「ふるさと情報プラザ」にて
“華の舞”公演が行われました。
アートガーデンフェスティバル宣伝のため、
同実行委員会主催で
熱海から4人の芸妓さんと、
職員一人が参加したそうですが、
芸妓さんは、
カツラと着物という
重装備で
新幹線東京駅に着き、
丸の内側に向かって
歩いたそうです。  
テッキリ、タクシーで
現場に行くのかと
思ったそうでございます。
しかし、
行きは有楽町まで、
「山手線」を利用し、
現場で
“チラシ”を巻き“踊り”を終え、
クタクタになった帰りには
今度こそ「タクシー」で
東京駅に
行くとばかり思っていたそうですが、
何と、
ラッシュアワーの
山手線に
乗せられたというではありませんか。
案の定、
混雑が激しく
“つり革にも掴まれず”
やむを得ず隣に立っている
男性のベルトに掴まり、
「東京駅」に着いたそうですが、
カツラかぶって汗だくで
化粧ははげ
着物もヨレヨレと、
こんな恥ずかしい思いをしたのは
初めてであり
屈辱だと、
怒りを顕にしており、
もう二度と協力したくないとの
思いも強いようですが、
このような過去があった事を踏まえ、
「熱海芸妓組合連合会」協賛による
「華の舞」公演等の
イベント参加への待遇は
万全なのかを、
お尋ねいたしまして、
私の壇上での質問に代えさせていただきます。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

1 Comment

  1. 団塊世代の一斉リタイアを、控える今
    リゾート移住、及びペット霊園需要は
    間違いなく当たりますね!

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