「じゃんじゃん横丁」を喰う

民間駐車監視員の駐車取締の、
一部始終を観察した後、
日本橋にある松本氏(タックワールド)の、
事務所において、
打ち合わせした後、
大阪浪速区にある、
浪速区というより、
大阪喰飲B級ハンター”松本氏”が
昼飯へと誘う、
”じゃんじゃん横丁”にタクシーで向かった。
日本橋から歩いて行けない事もなかったが、
かなり日差しが強く、
ブリーフケースも重かったので、
ワンメーター”620円”で着いた先が、
通天閣エリアにある、
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「じゃんじゃん横丁」の串かつ・串揚げの、
八重勝だった。
大阪出張の際、
4回に一回は利用する”一押し店”で、
ウイークデイでも、
店内に入るまで
15分から30分ほど並ばなくては、
入れない、
”超人気店”。
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この日は日曜日とあって、
どこもここも人の波が、
”通天閣”一帯に押し寄せ、
午後3時近くというのに、
40分以上も待つことになった。
先ず、
松本氏は生ビールで、
小生は”尿酸値”がやや高めなので、
レモンサワーで乾杯し、
どて焼き(味噌煮込み筋肉)で始まり、
串揚げは、
かぼちゃ、生椎茸、生麩、玉ねぎの
野菜を中心にご馳走になる。
この店の特徴は、
パリパリ鮮度の高い”キャベツ”のぶつ切りが、
何度でもお替り自由の無料で、
甘味を含んだ”ソースダレ”に、
串揚げと共につけて食べるのだが、
このキャベツが串揚げの”油”を、
胃の中で浄化させ、
ついつい”大喰い”してしまう。
但し、
ソースには一度つけたら、
二度づけは厳禁で、
お客は笑顔少ない、
”揚げての従業員”に、
ついつい媚びてしまうほどの、
お値打ち物の”食”を提供する。
この日は”親父”も登場し、
我々の注文を捌き、
キャベツのお替りを
自らパットに入れるなど、
松本氏はスッカリ顔馴染みである。
聞けばこの店、
毎朝10時開店から、
弊店の午後9時までお客の途切れることなく、
従業員10~15人ほどが、
休む暇もないほどいう。
熱海でもこのスタイルの店を
中央町か渚町の”横丁”に持ち込んだら、
絶対”当たる”ことは間違いないと思うのだが・・。
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この横丁には、
坂田三吉で有名な、
将棋道場の”王将”や”三桂”があり、
ご覧の通りの将棋ファンを集めている。
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午後3時を過ぎても、
食い物屋はどこも人であふれ、
並ぶ所にはこれでもかと、
人が集まり活況を呈している。
食い倒れの町”大阪”の範囲は広く、
美味いもの屋が軒を連ね、
立ち食い飲み屋や、
焼き鳥や、すし屋など、
ほんの些細な”サービス”や”差別”を
庶民が求め
贔屓筋の飲食店を作り上げ、
店側もそれに応える努力して
”リピーター”をつくる、
この”横丁”の飲食店のスタイルこそ、
熱海活性化へのヒントが
詰まっており、
中央町や渚町に
横丁の”灯”を点けられないか、
”来る度に”感ずるのだが・・。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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