熱海市議会3月定例会は、
今日2日、午前10時から
市役所5階議場で開会された。
冒頭本会議では、平成18年度施政方針が
川口市長から表明され、
次いで、
水谷助役による上程議案の説明が行われ閉会された。
会期は23日までの22日間の予定。
上程された議案は、
議案第2号、平成18年度熱海市一般会計から
議案第38号までの37案件と、
報告案件、1,2号の専決処分、
市営住宅の管理上必要な訴えの提起、
市営住宅の管理上必要な調停の申し立てについてまで。
市政方針では、
今まで以上に厳しい財政状況下、
行財政改革を進め、
限られた財源で最大の効果を上げる。
「親切と文化」を基本に、
海・山の自然と温泉という天与の恵みを大切にしながら、
花と光があふれる、
だれもが安全で安心して暮らすことが出来るまち、
観光客の皆様が、
来て良かったと感ずるまちを創って行きたい。
景気回復が見えた今こそ、
臆することなく新らたなまちづくりに
向かって進むべき時であると、
18年度施政方針を結んだ。
一般会計の予算規模は、
184億8千300万円で、
対前年対比1,4%の減となった。
現市長が当選して12年間が経過、
”従来から進めてきた熱海再生のプログラム”を
止めてはならない。など、
政府の三位一体政策の煽りを受けたとは言え、
基幹産業の歯止めの効かない崩壊と、
慢性的財源不足、
増え続ける滞納額、少子高齢化に直面しながらも、
具体的再生策に遠く及ばない、
小手先だけの、
施政方針に映ったのは小生だけだろか。
いずれにしても、議員の間からは、
この施政方針から、
9月改選を意識した、布石との見方が圧倒的だった。
今回は、
熱海会の一員として、
施政方針に対する矛盾点や、
議案に対する質疑応答を求めていく方針である。
尚、小生の登壇日は、
3月14日(火曜日)午後16時から、
1時間を予定されている。