熱海市が文化の拠点と位置づける、
「起雲閣」は、
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平成12年に、熱海市が取得し、
昨年6月には来館者が「30万人」突破した。
その起雲閣に沿った通りを、
通称、モロコシ通りという。
10年以上も前には、このストリートには、
今はない、旧「長崎屋デパート」が市民の生活を支えてきたが、
ここも閉鎖後、
熱海市が”温泉資料館”(仮称)建設を目的として、
取得したのだが、
現在は市営駐車場となっている。
旧長崎屋全盛期には、
この通りを挟んで、様々な店舗がオープンし、
賑わいを見せていたが、
現在では、
ドコモショップ、花屋、ケーキ屋、喫茶店2軒、魚屋、本屋等が
通りの明かりを消さずに頑張っている。
起雲閣オープン時には、
この通りにも、起雲閣入館者が流れてくるとの、
期待感があったものの、
現在のところ残念ながら、経済波及効果はゼロに等しいようだ。
この旧モロコシ通り商店街の一画に、
「うろこ茶房」はある。
オープンは昭和53年。
オーナーの「上野」さんは、開店時からのスタッフだったが、
昭和58年から経営者として現在に至っている。
小生は、この店には開店時からのお付き合い。
昭和53年、この店の真後ろで、
「サンシン印刷」を開業してから現在までだから、
もうかれこれ「30年」になる。
仕切っているのが、上野ママ。
青森県の出身で、
「うろこ茶房」の前は、今は懐かしい、
”喫茶たつみ”でご主人と共に店を任されていた。
この店には、
市内の職人さんやタクシーの運転手さんが常連で、
それぞれが情報を持ち寄り、
親睦を深めている。
今朝は親戚にあたる、
故「田島六郎」氏の告別式に出席する前に、
「うろこ茶房」に立ち寄った。
先客の定連さん達もご愛顧の、
30年間、味も量も値段も変わらぬオリジナルメニュー、
”モーニングセット”(500円)を注文する。
味付けした食パンをトースターに、ジャム、
ゆで卵にコーヒーのセットだが、
毎日食べても飽きないという人気メニューだ。
ランチメニューも好評で、
「定食セット」、「スパゲッティ」、「ピラフ」等が売れ筋。
午後6時以降まで営業しており、
夕方からは、ドリンクを主体に”上野”ファンは集う。
「うろこ茶房」
住所 熱海市昭和町5-6
電話 0557(81)6855
さて告別式だが、
朝8時30分には、
多くの親戚・友人や生前お世話になった
関係者の皆さんが昨夜の通夜に続いて、
多く集まった。
昨日のブログで少し説明したが、
「故田島氏」は小生の女房の父親の弟で、
同僚議員の「米山秀夫」氏の実父である。
通夜の席で、前列に座った小生を見た、
他の同僚議員の皆さんは、
そうした関係を初めて知った方が多かったようだが、
ご多忙の中、火葬場にまで足をお運び頂いた、
稲村、金子、宇畑、高橋、大徳議員や、
山田治、岡議員にはこの場を借りて御礼申し上げたい。