骨董の「文銭堂」

熱海の「梅まつり」が開幕、
初日の8日には、観梅客約1万5千人(主催者発表)が。
熱海梅園は、日本一の早咲きで知られ、
3月12日までの約2ヶ月間、
土・日・祭を中心に多彩なイベントを用意して、
市内外からの観梅客を迎える。
ただ、寒波の影響で当分の間は、
梅の開花が遅れるものと予想されている。
期間中には約90万~100万人ともカウントされる、
観梅客の大多数は、
バスツアー等に組み込まれており、
見終わった後は、市内観光はせず、
そのまま素通りするケースが大半で、
市内経済への波及効果は薄く、
議会関係者からは、
ここ数年来、有料にという声も上がっている。
さて、熱海市内には、
歴史を誇る旅館・ホテルは多く、
何らかの事情で休・廃業した場合、
名のある陶芸品や画家の作品が市場に出てくる。
趣味と実益の店
「文銭堂」は、
そうした掘り出し物を多く所蔵している。
主の「高屋茂男」さんは、
骨董歴は長く、現在の店舗がある”東海岸町”(貫一ホテル横)には、
昭和58年から営業している。
骨董市場はバブルが弾けたあとも、
価格調整はあるものの、活況を呈しており、
高屋さんのところには、
マニアックな収集家からの注文や
問い合わせは引きも切らないと、嬉しい悲鳴を上げている。
今回ご紹介するのは、
松岡家(元東宝社長)のあとを購入した、
日本橋の「内野タオル」から出された、
「日光東照宮」が刺繍された屏風と、
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旧「翠光園ホテル」から譲り受けた、
「都道華香」が明治41年に書いたといわれる、
新嘗祭「平和の図柄」である。
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また店内には、
グスダスベッカー社の壁掛け時計や、大名時計、
伊万里焼などの陶器が所狭しと並んでおり、
好事家には垂涎の溜り場となっている。
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また、最後の一枚となった、
明治2年の未使用2円金貨は、
小生のブログ登場を記念して、
市場価格より数段安く放出するとのことである。
骨董好きの方は、先ずは、「梅まつり」をご覧になって、
「文銭堂」の歴史の数々を見て帰るのも一考かと、
ご推薦申し上げます。
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