株式会社「関東警備保障」(平石啓三郎社長)は、
今年で創立30周年を迎えた。
1975年(昭和50年)、若干26歳の若さで、
関東警備保障を設立し、
”安心”、”安全”、”誠実”、”信頼”を社是に掲げ、
今日までの30年間、
熱海市だけでなく、山梨、神奈川、東京都へと、
事業進出を果たしてきた。
国士舘大学を経て、
警備の世界に飛び込んだのは、
熱海市と深い”縁”持つ友人との厚い信頼関係と、
ホテル、旅館の人材システムの分業制、
つまり派遣社員の将来的なニーズを先取りしたからである。
関東警備保障が躍進したのは、
ホテル。旅館の”ナイトフロント”代行という分野を開拓し、
警備という”安全”、”安心”、”誠実”、”信頼”を
大手宿泊施設の運営管理システムに、
組み入れることに成功したからと推測できる。
取引先の信頼は厚く、
静岡県内のセキュリティ業界のリーダーの一人としても、
欠く事のできない存在として、
今後の活躍が期待されている。
また、熱海市温泉通り町内会長、熱海ロータリークラブ、
来宮神社奉賛会常任顧問等々の
私的な奉仕活動にも熱心で、
関係者からはその敏速な活動に対しても、
賞賛の声が高い。
その「関東警備保障」の創立感謝会が、
先日、組織一新となり、
益々稼働率を上げる、熱海を代表するホテル、
「あたみ百万石」で行われた。
雨宮治興「来宮神社」宮司さんと、
小生がその席に招かれ、
創立以来の支援者や取引先関係者とともに、
その功績と今後の活躍を期待し、
大いに盛り上がった祝賀会となった。
宴会場に続き、
夜景が一望できる長い「バーカウンター」がある、
サロンで、百万石の新ゼネラルマネージャーや、
そのGMがホテルマンとして経験を積み上げてきた、
海外研修時代の同僚だった、
「K興行系」、「Fホテル」グループのK副社長や、
営業本部長を囲み、
カウンター越しの窓に広がる、熱海を彩る夜景を、
”ジョニ黒”を入れた水割りグラスに重ね、
百万石からのロケーションを堪能した。
ここから、電飾に浮く熱海市内を俯瞰すると、
斜陽熱海市を一考だに感じさせない、
薄く月明かりに見せる凪の駿河湾などは、
熱海でしか味わえない”超絶景”。
宿泊施設崩壊、少子高齢化、失業と、
”悪夢”に魘され続ける市内経済の現状が
嘘のように感じた、貴重な祝賀会となった。
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