小生の散歩コースは
”山林浴”を満喫しつつ、
ホテルパサニアクラブ
http://www.pasania.com/index.asp
周辺を中心に約1時間20分ほど歩く。
無論相棒は、逆立ちして小便する犬”ふ~”ちゃん。
このコースは、時々JR東海が募集をかける
ウォーキングツアーの方々や
近隣の愛犬家や散歩系の市民も多く利用している。
車の通行頻度も高い。
このコース(写真下)は正式には、
市道「下松田ゴルフ場線」という。
だが、この道路に価値観を見出す市民から
問題が提起された。
それは、ごらんのように多くの車が駐車していることによって、
片側通行による弊害についてである。
確かに、相互通行の妨げになるばかりでなく
歩行者にとっても危険なことは確かである。
ある市民の方から、
「熱海市の道路なのだから、警察署に掛け合って、
せめて駐車禁止の標識でも掲げていただくわけにはいきませんか」
別の住民からは、
「熱海ゴルフ場に入る上下線は道幅が狭く蛇行しており
事故が絶えない。危険防止の標識が不可欠ではないか」
という問いかけがあった。
う~ん、なるほど!
先月29日(日)は16台、月曜日10台、
火曜日8台、水曜日8台駐車していた。
(いずれも、朝8時30分~9時30分の間)
そこで早速、こうした市民の声を吸い上げ、
熱海市建設課維持管理係りに対策を伺ってみた。
市道「下松田ゴルフ場線」は、
延長335メートル。
平成元年11月にホテルパサニアクラブから寄付を受けていた。
一方、熱海駅裏から熱海ゴルフ場に繋がる道路は、
市道「熱海駅熱海ゴルフ場線」と呼称されていた。
(市道下松田ゴルフ場線と市道熱海駅熱海ゴルフ場線が交差する地点)
(地面道路赤印が市道下松田ゴルフ場線、黄色が市道熱海駅熱海ゴルフ場線)
宿崎担当吏員は、
「標識申請要求は町内会役員や一番被害を被っている方が、
熱海署の窓口、交通課規制係りにしていただく。
横断歩道標識と同じ、
交通審議会に諮られ、
警察関係者除いた熱海市民20人の有識者が認めれば
設置は可能である」
しかし、その実態を当局自ら調査して、
事実関係が把握できれば、
率先して協力する。
とのお答えをいただいたのである。