5月16日(月)、熱海市起雲閣音楽ホールにて
熱海・箱根広域行政推進協議会が開催された。
協議事項は
1、平成17年度熱海・箱根広域行政推進協議会
事業計画(案)について
①観光展の開催について
箱根町が年4回開始している
東名高速自道海老名サービスエリア(下り線)は
首都圏から第一番目のオアシス。
一日3~4万人の利用客があり、観光地である両市町
にとっては宣伝効果も高いので、今後合同で実施していく。
②交流イベントや道路マップ等の作成について
伊豆山権現と箱根権現のように、
歴史的文化の交流拠点として現在も
神社仏閣に多くの言い伝えがある。
美術館、歴史館、史跡などをPRするツールとして
道路マップは効果的な手段として期待されるため、
十分に検討していきたい。
③工芸品や特産品のPRについて
箱根の寄木細工や熱海のダイダイマーマレードのほか、
地元特産品の発掘・開発して
今後実施される両市町のイベントやキャンペーンに
ノベルティーとして配布し、PRに役立てていく。
2、平成17年度熱海・箱根広域行政推進協議会
予算(案)について
川口市長は、
「旅雑誌ジャラン5月号観光地人気ランキングで
箱根が1位、熱海が2位と、昨年2位の草津を抜いた
宴会の町だけでは生き残れない。
女性に愛される町として、昨年来のイベントが功をそうした。
箱根のいいところを学び、両市町力を合わせ、
外人観光客獲得にも努力したい」と、挨拶。
一方、山口町長は、
「去る4月23,24日東名高速海老名サービスエリアにて
熱海市のも参加していただき、
誘客キャンペーンを行った。
今後3回ほど協議会の仕事のひとつとして、
両市町のPR活動をしていきたい。
外国人誘客が初の600万人突破したが、
3分の1はビジネス客。
今後、力を合わせて観光客の比率を
押し上げて行きたい」と、抱負を述べた。
協議会は協議事項が原案どうり
承認され、終了した。
協議会終了後は、「起雲閣」庭園において
両市町議会関係者による記念撮影が行われた。
なお、出席議員は次のとおり。
熱海市 笹島洋、若井明、加藤俊夫、宇畑良三、橋本一実、
村山憲三、岡武秀、大徳京子
箱根町 勝俣徹、安田安典、勝呂昌子、勝俣信、小川鶴雄、
沖津弘幸、勝俣清春、杉山幹雄、古川貞夫の各議員。