あいさつ回り(1)

齊藤市政誕生後、
初の予算編成となる、
熱海市議会「3月定例会」が始まり、
施政方針等も含め、
前市政の”影響力”や、
”しがらみ”がどの事業に色濃いのか、
或いは、
大胆な歳出カットが断行されているのか、
3月6日の
通告締切日までに、
小生の登壇日に不可欠な”案件”を、
拾い集めているところである。
とは言え、
4月の市議選を視野に、
熱心にあいさつ回りを重ねる、
”愚妻”の手前、
固いと思われる支持者への、
あいさつ回りも欠かせない。
昨日は少ない件数だが、
和田町の”カト~”さんチと、
南熱海在住の”ツネ”さんが入院している、
湯河原「胃腸病院」を回る。
”カト~”家は、
小生の熱海後楽園時代の同期生で、
今は亡き「加藤く~ちゃん」や、
その実弟「アキ」が、
長年小生の事業をヘルプしていたこともあり、
親戚付合いといった関係である。
”カト~”家の精神的支柱は、
お母さんの「正子」さんである。
大正9年3月5日、
東京本所の生まれだから、
今年87歳ということになる。
熱海には昭和15年から住んでおり、
亡くなったご主人は、
熱海市役所のOBで、
家業がマッサージ業だったことから、
「正子」さんも、
技術を習得し現在も時々ではあるが、
お馴染みさんの”身体”を揉み解すようである。
”く~ちゃん”の仏壇に線香を手向け、
コタツでお茶をご馳走になる。
テーブルの上には、
2人の同僚議員の”後援会しおり”が、
重ねてあった。
夫々がカラーで仕上げてあり、
著名な政治家などと、
親しげにポーズをとっていたり、
勝利への紙面づくりが見て取れる。
小生も含め、
候補予定者の売り込みが、
予想以上に激しいという実感が、
2枚の”討議資料”を手にし、
沸々と湧いてくる。
ーおかあちゃん、お願いしますーと、甘え、
”キジ”さんが待つ、
小生のラーメン屋へと急ぐ。
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”キジ”さんは網代在住で、
カラオケやゲーム機材等の販売や
リース業「R」の役員さんで、
小生とは古い友人である。
この日は、
共通の知人で、
スナック「気まぐれ」のマスター、
”つね”さんが入院している、
湯河原胃腸病院へ見舞いに行く。
          (つねさんと”キジ”さん)
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元々すい臓に”爆弾”を抱えており、
数年に一度、
定期健診のため入院する。
今回は少し予定を早めたのは、
小生の選挙活動に参加するためだ、と、
一週間ほどで退院すると、
”キジ”さんに知らされており、
”嬉しい~”のココロで駆けつける。
ご覧のとおり、
元気な姿を写すことが出来たものの、
小生の選挙を気にせず、
ゆっくり検診した上で養生してと、
病院を後にする。
この夜は、
ラーメン屋のスタッフが調子を崩し、
”スーパーマン”でのカラオケリハビリのお付き合いや、
通告書作成は出来なかったが、
”皿洗い”をしながらお越し頂いた
市民のお客様から声をかけられ、
”麺”と”面”が向き合っての、
収穫ある一日でもあった。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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