ブルネイ滞在5日間、6日目の早朝(午前6時)ホテルを発つ。
ブルネイ国際空港からコタキナバル空港経由で成田へと向い、
今夜中には熱海に着くのだが、荷造りその他残っており、
出発前にブログアップする。振り返れば、
小生(ブログ)が仲人となり、高橋弘会長を介添人として、
澤田紘氏(ブルネイ日本友好協会事務局長)と
高宝祥氏(株式会社宝祥社長)の50年ぶりのご対面をプロデュースできた。
このことで澤田氏ご一家や、広瀬在ブルネイ日本大使館全権大使や
大河内一等書記官を始めとした役人や三菱商事の日本人人脈を始め、
ブルネイ王族に近いフレディ・チャン氏(元警察官僚)、或は、
コタキナバルではタンジョンアル・サバヨットクラブ会長の
アルバート・シム氏等の実力者と親しくさせて頂いた。また、
歓迎会を準備して頂いた澤田氏の奥様光子さんや何度も
運転代行を引き受けたご子息の法光氏には場を借りて感謝申し上げたい。さて、
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ブルネイだが(正式名ブルネイ・ダルサラーム)、澤田氏に聞けば
ー国土面積6000k㎡足らずの小国だが、世界で最も豊かな国ともいわれ、
国王は世界有数の資産家に数えられる、国民の給与平均は
東南アジア一で個人所得税もなく、医療費、教育費は無料で
公共料金や住宅ローンの金利も安く、自家用車も
一家に2台以上所有している。石油と天然ガスがその源で、大部分は
三菱商事を通じて日本に輸出されているーと説明して頂いた。
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今の日本は政権不安定、就労人口激減、少子高齢化、経済的ダメージ、
税収不足に酷税が追い討ちをかけ高齢者を追いつめている。
それに輪をかける若者層に広がる勤労意欲の喪失など、
暗澹たる社会状況を前に、我々日本人を追い出しにかけるような
嫌な国となってきたが、海外逃避、日本脱出を模索する人たちも多くいるようだ。
そうした人たちにヒントとなるかどうかは定かではないが、生活費の安い
ブルネイでの、日本人リタイヤメントの受け入れ制度についても、
澤田氏に聞いているので、この話は明日以降にご紹介させていただく。さて、
高橋会長との一週間の海外旅行だったが、今回も政治や経済等について、
直接、具体的な意見を頂く等、得るところは多く笑いの絶えない旅となった。また、
高橋会長の机の上には、この不景気をチャンスとする
大型事業案件が次々と舞い込んでおり、
儲けの方程式にハマる物件に関しての情報を頂戴している。
小生自身が頭となって取り組みたい優良物件も含め、 7月の参議院選から始まり
9月の熱海市長選と県議補選と市議補選等々、
高橋会長とは帰国後も頻繁にお会いする事になりそうである。