「田中屋」さんにお邪魔している間に、
マナーモードにしてあった携帯に、
次々と電話が入った。
小生が、
熱海市議会で所属する、
「熱海会」の議員や、
高橋弘氏(万葉倶楽部会長)、
飯田電子設計の飯田社長、
小生の支持者などからだった。
前日「熱海市長選」の、
即日開票の結果、
新人が現職を僅か”62票”差で破るという、
大波乱が生じ、
一日あけたこの日も、
朝から関係者にとって、
その興奮と余韻覚めやらぬといった、
慌しさが”携帯電話”ヒシヒシと伝わってきた。
貞方氏の取材と食事が終わり、
午後2時少し前に、
「田中屋」さんを後にし、
「初島クラブ」敷地内のヘリの、
後部シートに再び腰を落とし、
シートベルトとヘッドを装着すると、
”機体”は浮き上がった。
ー貞方社長!小沢真珠さんとはー、
つい最近、
スポーツ・芸能欄で、
交際相手と騒がれた
女優さんとの真相を、
「田中屋」さんでは聞き逃したので、
機体に収まってから
ヘッドホーンのマイクを通して、
聞き直そうとしたのだが、
音声がうまく操縦席の、
「貞方」氏の耳に届かなかったようで、
確かなことは不明なのだが、
小生が感じ取ったところでは、
食事を時々共にする、
単なる”友人”としての域を出ていない、
可能性の方が強いようである。
セレブの有名税として、
織り込み済みの、
スクープだったようだ。
機体は熱海市内をユックリ旋回して、
高橋弘氏(万葉倶楽部会長)の、
”熱海プロジェクト”計画地眼下に、
貞方氏の、
「熱海リラックスリゾートホテル」と、
現在「石井工務店」が施工中の、
”別館”建設現場を確認し、
熱海市旧市街地を上空横断して、
熱海観光港芝生広場に着陸、
連絡を入れて待機していた、
「高橋弘」氏と合流し、
キャメラ機材を携え、
取材陣とともに、
再び上空へと飛び上がったのである。
上空から俯瞰する「熱海市」は、
面積の8割が風致地区で、
開発するための”商業地域”が、
猫の額ほどの一掴みしか存在しない。
観光不振、財源枯渇の、
「熱海市の財政」を
どう立て直すのか?。
新しい為政者を上空にご招待し、
ジックリと、
”空”から
”熱海再生”の、
基本構想を再考していただくことを、
ご提案したいと感じた
有意義な一日でもあった。
熱海市民の”貞方氏”、
高橋氏を降ろすと、
その為の協力は惜しまないと、
首都圏に向け飛び去っていったのである。
小生の希望は、
貞方氏のような
”新しい”宿泊施設への投資家を、
少しでも多く誘致することであり、
そのために整備しなければならない、
環境整備や
条例条約、
税法上の早期見直しが不可欠であろう。