昨夜は、
眠りが浅かったこともあり、
久しぶりで、
夢の中を微睡んでいたのである。
それもなぜか、
市内中央町で長年営業していた、
森ちゃん寿司の
オーナーと絡む夢だった。
何故、
森ちゃんの夢を見たのかは不明だが、
今朝は、
これまで長年にわたり、
撮り溜めていたファルの中から、
改めて、
森ちゃんの写真を取り出して、
思い出の一端を
掘り起こしてみた。
森ちゃんといえば、
多くの方々に
思い出があると思うのだが、
小生は、
今から約42年前(昭和53年)に
市議会補欠議員に
立候補する以前から通い始めていた。
当時は、
偏屈な寿司職人との噂があったが、
実際には、
熱海市内で修行した経験をもとに、
人をみる目が高く、
また、
熱海の実情を把握していたものの、
全く、
その素振りを見せずに、
顧客の胸の内を”握り”続け、
贔屓筋が多く集い、
賑やかさが充満した寿司屋であり、
また、
市井が集まるお寿司やでもあった。
この時代には、
市内のホテルで毎年恒例だった、
”読売巨人軍”選手の中から、
複数の有名選手に対して、
森ちゃんは味覚を通して、
選手の、
心の琴線に応えていたの思い出す。
今の時代にも通じる
繁盛店の原点がここにあり、
また、
長い年月を経て、
小生の心を打っていたことが、
昨夜の夢に繋がったのだろうか。