民間駐車監視員の駐車取締の、
一部始終を観察した後、
日本橋にある松本氏(タックワールド)の、
事務所において、
打ち合わせした後、
大阪浪速区にある、
浪速区というより、
大阪喰飲B級ハンター”松本氏”が
昼飯へと誘う、
”じゃんじゃん横丁”にタクシーで向かった。
日本橋から歩いて行けない事もなかったが、
かなり日差しが強く、
ブリーフケースも重かったので、
ワンメーター”620円”で着いた先が、
通天閣エリアにある、
「じゃんじゃん横丁」の串かつ・串揚げの、
八重勝だった。
大阪出張の際、
4回に一回は利用する”一押し店”で、
ウイークデイでも、
店内に入るまで
15分から30分ほど並ばなくては、
入れない、
”超人気店”。
www.doko.jp/search/search.do?pc=201764&vos=ndokadww009000000
この日は日曜日とあって、
どこもここも人の波が、
”通天閣”一帯に押し寄せ、
午後3時近くというのに、
40分以上も待つことになった。
先ず、
松本氏は生ビールで、
小生は”尿酸値”がやや高めなので、
レモンサワーで乾杯し、
どて焼き(味噌煮込み筋肉)で始まり、
串揚げは、
かぼちゃ、生椎茸、生麩、玉ねぎの
野菜を中心にご馳走になる。
この店の特徴は、
パリパリ鮮度の高い”キャベツ”のぶつ切りが、
何度でもお替り自由の無料で、
甘味を含んだ”ソースダレ”に、
串揚げと共につけて食べるのだが、
このキャベツが串揚げの”油”を、
胃の中で浄化させ、
ついつい”大喰い”してしまう。
但し、
ソースには一度つけたら、
二度づけは厳禁で、
お客は笑顔少ない、
”揚げての従業員”に、
ついつい媚びてしまうほどの、
お値打ち物の”食”を提供する。
この日は”親父”も登場し、
我々の注文を捌き、
キャベツのお替りを
自らパットに入れるなど、
松本氏はスッカリ顔馴染みである。
聞けばこの店、
毎朝10時開店から、
弊店の午後9時までお客の途切れることなく、
従業員10~15人ほどが、
休む暇もないほどいう。
熱海でもこのスタイルの店を
中央町か渚町の”横丁”に持ち込んだら、
絶対”当たる”ことは間違いないと思うのだが・・。
この横丁には、
坂田三吉で有名な、
将棋道場の”王将”や”三桂”があり、
ご覧の通りの将棋ファンを集めている。
午後3時を過ぎても、
食い物屋はどこも人であふれ、
並ぶ所にはこれでもかと、
人が集まり活況を呈している。
食い倒れの町”大阪”の範囲は広く、
美味いもの屋が軒を連ね、
立ち食い飲み屋や、
焼き鳥や、すし屋など、
ほんの些細な”サービス”や”差別”を
庶民が求め
贔屓筋の飲食店を作り上げ、
店側もそれに応える努力して
”リピーター”をつくる、
この”横丁”の飲食店のスタイルこそ、
熱海活性化へのヒントが
詰まっており、
中央町や渚町に
横丁の”灯”を点けられないか、
”来る度に”感ずるのだが・・。