現在、日本時間で午後11時40分。ウイハン市内のホテル8階の部屋で、
ブログをアップている。今朝10時30分発成田発のANA(NH0927便)で
青島空港に到着し、出迎えに来ていた、
趙岳氏(山東新聞網、合展動画社長)の用意したワンボックスカーで、
ウイハン市内の何時ものホテル(オーシャンワイドホテル)にチェックインする。
南熱海の自宅を出たのが午前6時ジャスト。早朝から今まで、
慣れない地にお付き合い頂いたが、旅の疲れを感じさせず、
65歳とは思えないほどの若さと好奇心をもって、
塩野、藩氏らを相手に、明日お会いする黄敬文氏についての
全体像を質すなど、予備知識を得ていた。今回の訪は、
山東新建業集団有限公司が開発を進めている、九龍澗生態旅行度假観光区見学、
合展動画との合作アニメ構想の具現化への打ち合わせ等、
維坊市2泊内で済ませ、28日夕方には、
青島市内のホテルで一泊し、翌日、日照市へ移動して一泊、
30日には帰国というスケジュールが組まれている。
メンバーは上記、塩野靖氏、
山川国際観光専門学校副校長、三浦正浩氏、野原正樹氏と、
小生を合わせた7人構成となっているが、現地では、
目的別に行動しなければならず、多忙な4泊5日となりそうである。さて、
・・・・・・・・・・ 中国の経済成長については、
先日新聞の受け売りを記載したが、実は、7月の時点で
4〜7月の成長率が7,9%とV字回復しており、産經新聞7月17日のネットでも、
金融危機で欧米向け輸出が急減速したことなどから
鈍化した中国の経済成長だが、昨年11月に打ち出した
総額4兆元(約56兆円)の景気刺激策 が内需拡大に直結、
短期間での「V字回復」につながった。
中国の実質GDP成長率は昨年4~6月期の10・1%、
7~9月期の9%、10~12月期の6・ 8%と急降下を続けてきた。
今年1~3月期の6・1%は、四半期ベースの経済統計が始まった
1992年10~12月期以来、伸び率として最低水準だった。
内需主導で4~6月期の成長回復が鮮明になったことで、
・・・・・・・・・日米欧などは13億人の市場への期待から
「中国頼み」の姿勢を強めることになりそうだ。また、
16 日付の共産党機関紙、人民日報は関係者の話として、
7月以降も経済成長が加速する可能性があり、中国政府が掲げている
今年通年の成長率 目標「8%前後」は達成可能だという。中国政府では
失業者の増大による社会不安の回避が欠かせないとして、約800万人の
雇用創出が可能とされる「保八 (8%成長維持)」を、
いわば「政治目標」として掲げている。(産經新聞7月17日ネット版より抜粋)
・・・・・・・・・というデーターに乗せて、
話しを、黄敬文氏(山東新建業集団有限公司会長助理)と小生の友情について、
藩建寧氏が通訳として、2度に渡ってレポートして頂いているので、今後、
中国人とのビジネスを含めた人脈構築に興味のある方の参考となれば幸いである。