熱海市と中国ウイハン市、友好交流への足がかり

今朝の中央紙には、中国の今年第3四半期(7〜9月)の国内総生産(GDP)について、
国家統計局の発表として取り上げていた。それによると、
実質で前年同期比8.9%増加したと発表しており、今年1〜9月の
前年同期比伸び率は7.7%となった。と、中国経済の回復傾向は突出しており、
日本経済のけん引役としても大きな期待を集めるとの、希望的観測をしていた。確かに、
経済誌を参考にすれば、昨年秋に最高値を付けていた中国株も、
リーマンショックで株価が4分の一にまで暴落して
中国バブルの終焉を予測されたのだが、
80年代の日本のバブルが借金によって株価と地価を跳ね上げたのとは違って、
アメリカのバブル資金が流入した外的要因によるものだと分析していたが、
今朝の新聞は正にそれを裏付けるものだった。と、いうことは、
ある雑誌(SAPIO 10月14日号)が指摘していた、労働人口のピークと
バブルのピークがほぼ一致するとの解説を引用すれば、
労働人口が2015〜20年にピークを迎えることから、今後
5〜10年後にピークを迎える事になり、中国株はその頃には10倍以上の上昇が見込め、
有り余る資源と合せ中国が日本に取っては最重要国として、友好関係が不可欠となる。
中国と言えば、つい先日山東省ウイハン市から来熱した
趙岳氏(山東新聞網・合展動画)だが、彼の新聞社のHPに、
斉藤市長と趙岳氏
秋田陽子観光課参事
日中の通訳同士(藩氏と

熱海市長への表敬訪問についても掲載されているので、URLを紹介したい。

http://weifang.sdnews.com.cn/2009/10/20/826809.html

内容は、日本側の受け取り方と順序が若干前後しているが、
近い将来、日中の動画制作提携を前提に、Mエンタープライズ(三浦正浩社長)が、
中国山東省ウイハン市人民政府認定の、合展動画社長で山東新聞網の
趙岳氏と杭州動画藤社長を招聘したもので、東京ムービー訪問の際、
20年間続いているアニメ、アンパンマンをヒントに、小生は、
ウイハンの特産物である野菜をテーマにした家族的なアニメ制作を提案し、
原作者に脚本家石森史朗氏を、また、合作動画制作の日本の舞台の一つとして、
熱海市を前提条件に合意していたことが色濃く出たHPとなっていた。熱海市の、
菊池観光課職員には、下記の如く訳して頂いた。
ー日中合作にて動画制作を行うとの情報を受け取材したところ、
野菜をテーマにし、人間のような動きのあるアニメ動画の制作発表がありました。
・今年の5月29日に日本の熱海市(小生)と、合作の基盤を確認して以来、
中日合作動画制作において、実質的な合作段階に入ったこととなります。
・今回両国間で唯一指定動画会社として認定されている、
動画会社の責任者が日本国熱海市(小生)の招聘を受け、日本国内の
視察を実施致しました。今回の視察にて、
野菜を題材とする動画が国際水準に達せる事が確認できた事が、
一番の成果だったと思います。・写真の説明
合展動画の総経理趙氏が熱海市長斎藤栄氏の接見を受ける。(中)は、
市政調査会主任村山憲三氏。以下内容につきましては、今回の、
熱海市以外の訪問先となっています。(菊池観光課職員訳)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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