実は今、大阪なんです。
喜多ペインクリニック’(後日掲載)、
発酵にんにく、
芝田山部屋慰問や、
今週号の文春のグラビアに
池乃めだか師匠と、清原(オリックス)選手が
掲載され、何かと話題の、
めだかさんのスナック「キャット」にて、
共同経営者の、
山下、倉沢両氏との商談等々、
2泊3日のスケジュールをこなし、
昼には、
名古屋の梶間氏(カジマ不動産)から書類を預かり、
夕方には、
小生が「咲見町」村山ビルを買収した、
昭和57年からお世話になりっぱなしの、
渡辺設備工業社長の、通夜、という、
楽哀混在の一日が待っているのだが、
実は、山下、倉沢両氏とは、
去る、14日に熱海でお会いしている。
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「団 鬼六」氏は、
官能小説家だけでなく、
脚本家・演出家・エッセイストと様々な顔を持つ。
関西学院大学法学部卒業、
1957年、文藝春秋のオール讀物新人杯に
『親子丼』で入選。
「綺譚クラブ」に投稿した「花と蛇」が評判となり、
官能小説の第一人者となる。
最近では、昨年「東映ビデオ」で話題になった、
杉本彩主演「花と蛇」の原作者としてあまりにも有名。
官能エロスの大家「団鬼六」氏は、
熱海がお気に入りで、
過去においては、
小生が関連していた、
「旧つるやホテル」において、
毎年、出版社主催のパーティーが、
盛大に行われ、
ラーメンコーナを利用していただいた。
この夜は、
大阪からの客人「倉沢」、「山下」両氏を
含む関係者を伴い、
「離れの宿・・ほのか」に宿泊。
宴会の最中、ご招待を受け、
”どっぷり”と
その宴に加わり、名刺代わりと演歌を一曲。
団さんや山下氏は、
生バンドで渋いノドを披露して、
ヤンヤの喝采を浴びていた。
丁度、
小生が登壇した夜のことで、
家族連れや、女性客で熱海を変えるという、
市長に対して、
芸妓さん、コンパニオンさん、
マッサージ関係者はどうやって食べていくのか、
と、
質していた関係上、
この宴会の空気に触れたことで、
かつて、小生が熱海に足を踏み入れた、
昭和40年代の、
活気が思い出され、
改めて「熱海」の活性化について考えさせられた。
芸妓さんやコンパニオンさん、
最後には、マッサージさんで締めるという、
豪気な遊びをしていただき、
多くの観光産業従事者にとって、
ハッピーな一夜となったようである。
団鬼六氏は、
「熱海が好きだ。これからも、
どんどん利用させていただく」と、
嬉しい言葉で小生と握手した。