「熱海ラテン化推進計画」のその後

24日午前10時より、
3月定例会に伴う「観光福祉委員会」が開催され、
午後2時15分まで、
議員と担当吏員との間で、
上程される議案に対する白熱した論戦が展開された。
詳細は、次回に譲るとして、
熱海市の観光不振は、税収その他に跳ね返り、
抜き差しならないところまで、
経済状況が追い込まれている。
どうすれば、観光客や宿泊客を誘致できるのか。
小生を含む関係者が、
試行錯誤を繰り返しながらも、
探ってきた。
さて、昨年12月、
熱海再生を目指した、
「熱海ラテン化推進計画」の一端が、
小生の後援会主催の「市政報告会」で披露され、
地元の有線テレビの取材も受け、
その統一された、
ダイナミックな躍動感に多くの参加者が
圧倒され、そして魅了された。
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今年に入り、
ブラジルサンバの醍醐味とインパクトを、
熱海市民に認知していただくべく、
市内のイベントへのアプローチを関係各位に対する、
企画を立案しているところだが、
この「熱海ラテン化推進計画プロジェクト」は、
熱海出身の大竹啓之氏(横浜鶴見・セグレード)が、
立ち上げた、
熱海市街地再活性化に立脚した企画である。
大竹氏は、
小生が月一参加させていただいている、
熱海市民の親睦会、
「佐口会」のメンバーとして、
毎月第3土曜日には欠かさず出席し、
「熱海ラテン化推進計画」への具現性について、
予想される様々な問題点も含めて
メンバーに説いてきた。
「佐口会」のメンバーは、
殆どの方が昨年の市政報告会の場で、
サンバカーニバルの”ド迫力”に
圧倒されており、
実現に向けての後押しに全員協力体制にある。
              (大竹氏と夫 徳柱氏)
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ただ問題は、
時期とタイミングである。
チマチマとしたスケールでは、
サンバを含めた”ラテン化計画”は萎んでしまう恐れもあり、
最低規模でも、ワンイベント、
ダンサー50人、楽隊30人、
ブラジル人(日系含む)も含めた南米人観光客、
5,000人規模を呼び込み、
その宿泊も含んだ
受け入れ体制など詰めなければならない課題は多く、
行政や関係団体との意見交換が不可欠である。
そんな課題を抱える中、
大竹氏が、佐口会の席にお連れしたのが、
夫 徳柱氏。
      (ゲストの夫氏と意見交換する佐口会メンバー)
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小生は、
良いプラニングは焦ることなく、
せめて、
今年の9月「熱海市長選」の目処が付いてからでも
遅くはない、
その間、浅草サンバカーニバルも含め、
ラテンアメリカを冠にした祭典の
経済的相乗効果等も掌握して、
熱海的なプラニングの立案をと具申してきた。
さて、夫氏は如何なるプロフィールをお持ちなのか、
(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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