元々「ケータイ放送局」は”ビープラス”が開発した、
店舗向けのケータイ販促サービスで、
2001年にスタートしたものという。
この「ビープラス」の販促チラシを抜粋すれば、
QRコードは新聞、雑誌の広告、折込チラシや
電車の中刷り、
あるいはマンションの看板まで、
あらゆる広告販促物で見かけられるようになった。
これまでケータイ販促は大手企業が取り入れてきたが、
”ケータイ放送局”は、
全国にある何百万軒という店舗。
中小企業向けに、手軽な料金で簡単に利用でき、
販促効果が期待できるサービスを提供、
すでに全国で60以上のケータイ放送局がスタートしている。
QRコードの最新動向を、
「ビープラス」が調査したところによれば、
「生産履歴」「商品情報」に、
QRコードを使った携帯サイトを、
イオン、伊藤ハムが商品に添付、
生産履歴や商品のおいしい料理レシピ等を掲載。
八幡ネジは、
ホームセンターで販売しているネジ類に、
QRコードによる商品紹介ホームページ展開を開始した、
というニュースが、
昨年の読売新聞や日経新聞で紹介されたという。
また、NTTドコモなどキャリアによる、
QRコード普及への施策として、
「それぞれの日常」篇・「名刺えらび」篇の
2本のCFがオンエアされ、
auもキャンペーンに利用しているという。
田嶋廉仁氏は、このビープラスと提携し、
マイブロードキャスト放送局を立ち上げ、
通信放送の理念から、
一億人が情報発信者!一億人のパーソン放送局と
いうことを、
Web通信のインフラ需要環境づくりとして、
一人ひとりが「個人のメッセージ」を構築し、
運営させることを目的としている。
この「マイブロードキャスト放送局」への
加盟メンバーを対象に、
オーナーメッセージのホームページ作成をマニュアルにし、
オーナー独自の企画メッセージ、
経営の創意工夫のプログラム、
他社の真似しない斬新なコンテンツを提供したいという。
では、その田嶋氏の、
携帯ポータルサイト放送局の、
「加盟」「潮流」「目標」運営」、
「実施」「情報」「初期費用」までの詳細をご紹介しよう。
(以下次回)