昨日、
斉藤熱海市長が、
熱海海上花火大会について
プレスリーリースしましたので、
その内容を掲載致します。
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イベント開催制限の
段階的緩和が終了する
8 月 1 日以降、
適切な感染防止策を講じた上で、
「熱海海上花火大会」を 再開させます。
これは、
熱海市の経済を徐々に再始動させ、
回復軌道に乗せるため、
熱海観光を支えてきた
最も歴史的なイ ベントである
8 月 5 日開催の
花火大会を検証の場として、
観光協会、
ホテル旅館協同組合、商工会議所と
熱海市による
「オール熱海」の体制で実施します。
■開催条件
◎感染状況が安定していること
(都道府県(主に東京都・神奈川県など近隣県)をまたぐ
移動制限が出ていない状況)
■開催方針
◎三密に配慮した運営
(とくに密集・密接させない工夫を行う)
◎市民・別荘所有者、宿泊客を中心の開催とし、
日帰りでお越しの方には
感染対策の徹底を要請
◎ 万が一
クラスターが発生した場合、
日帰り客の
連絡先を把握することは
困難であることから、
自身の安全のため来訪 に
ご配慮いただき、
LIVE 中継の配信により
映像で楽しんでいただく。
また来訪される場合には
感染防止対策の徹底をお願いし、
事前に
動画配信サイトで
「安全な熱海海上花火大会の楽しみ方」を発信する。
◎花火大会開催意義を明確に PR
◎花火の由来である疫病退散、
災害からの復興を祈念するとともに、
「熱海大火」からの
復興の象徴であることを PR
■実施に向けた対応
◎事前告知の徹底
メディアリリース、新聞広告、
ホームページ等を活用した
事前案内及び
ビーチ・親水公園エリアでの
告知看板の掲出
◎花火プログラムを凝縮し魅力を高める
◎密集を避けるため
打上時間を
30 分から 15 分に短縮。
打上数を減らさない演出により
ダイナミックな花火を提供
◎観覧場所での密集を避ける工夫
◎ 市民・別荘所有者には自宅で、
宿泊者には客室等での観覧をお願いする
◎ 海岸部では、
宿泊客専用の観覧場所を設定し、
日帰り客との
混在を避けるとともに、
マスク着用、
ソーシャルディスタンス確保のアナウンス、
広場やデッキ部に
ソーシャルディスタンス確保のための
目印シールを貼付
「 附帯イベント」
「ゆかたで遊ぼ!」や、
飲食ブースの展開は、
密集・密接をさける観点から見合わせ
◎ 接触確認アプリケーション
(COCOA)のダウンロードを要請する
◎開催後の密集を避ける工夫
◎ 従来、観覧客の
帰路での集中が見られる、
中央交番前交差点を制限し、
主に
4 方向に分散を促す
(1ビーチライン側陸橋方面、
2サンデッキ・藤沢通り方面、
3銀座通り方面、
4糸川・初川遊歩道方面)
◎ 市民・別荘所有者、宿泊客に対して
時差で
帰路につくよう要請する
◎JR へ通常開催時の
輸送体制の維持を依頼する
(臨時運行、車両の増加、
入線時間調整による混雑回避)
※8 月 5 日の開催状況を検証し、
その後の
花火大会の開催方法などに
フィードバックし、
安全な花火大会を確立させる。