先日、急遽、
ブルネイを訪問した目的は、
「第2回熱海国際映画祭」に
招待作品として、
参加を呼びかけていた、
ブルネイ初の国際的長編映画、
「Yasmine」(邦題:ドラゴン・ガール)と
映画関係者及び
在ブルネイ大使館関係者の皆さんを、
熱海市にお招きすることを
断念したことを機に
今後の展開も考慮し、
渡航しての説明となりました。
「Yasmine」を
熱海国際映画祭に
出品依頼をしたのは、
元在ブルネイ大使館一等書記官の
大河内博氏でした。
大河内氏の手はずで、
ブルネイロイヤルファミリー系が運営する、
映画製作会社を紹介され、
それがご縁となり、
ディン・カマルディン氏を始め
運営スタッフと
お会いすることができました。
さて、
産油国であり神秘の国
ブルネイは、
今年3月15日から、
ブルネイ〜成田間に、
ロイヤルブルネイ航空が
週3便の
直行便を就航させたことで、
日本との距離感が
一気に縮まりました。
東京オリンピック後の、
東アジア経済圏にある、
イスラム教国諸国との、
人と物の交流を促進し、
相互間の
観光振興促進を視野に、
ハラル食の普及も兼ね、
ブルネイ映画「Yasumine」の
熱海国際映画祭への招待は、
在日ブルネイ大使館関係者を、
熱海にお招きして、
今後の
交流を図る意味においても、
絶好のチャンスだと
捉えていました。
しかしながら、ご案内のように
メディアを巻きこんだ、
一連の騒動によって、
今回は、
招待できないと判断し、
ブルネイ訪問となりました。