今日の午前中に、
来年四月の
出馬の挨拶を予て、
小生が継承する
熱海芸妓置屋の看板
「市山」の元女将
北野姐さん(中村和子さん)の
自宅を訪問する。
自宅の居間では、
北野姐さんが、
春日とよ和乙乃の名で
主宰する、
新年の小唄、端唄、
端唄俗曲の
公開稽古の日取りや
詳細についての説明があった。
その内容は、
来る1月12日(日)、
熱海起雲閣
麒麟の間で開催する
和乃会は、
来年で満85歳を迎える、
北野姐さんが、
現在でも
起雲閣麒麟の間を、
年間通して
賃貸契約を結び、
熱海芸妓衆や
小唄、三味線に興味ある
一般市民を対象に
お稽古をつけており、
新年を迎えるに当たり
稽古を励んだ
お弟子さんたちが
その成果を披露する会で、
祝賀舞踊曲目は
◯小唄 梅は咲いたか
◯端唄 春雨
◯小唄 浮かれ磐梯
◯端唄俗曲 木遣崩し
当日は、
熱海芸妓連合組合長で、
名妓•松千代姐さんが
曲に合わせて
舞う予定とのことだが、
各演目についての解説は
後日改めて掲載したい。