「早期検診、早期発見」

昨日(25日)は、熱海市議会12月定例会を前に、
提出議案に関する事前説明会(政調会)が行われた。
小生は一人会派(熱海市政調査会)ということで、
本会議での質問時間が、
”35分間”と非常に短く制約されている。
12月定例会での小生の登壇日は、
12月13日(火)午後3時10分と決まった。
この政調会を通して、当局幹部職員と接触する機会は、
各定例会前に年間4回ある。
この機会を利用して、議場では時間的制約で
質問できない案件などを質す場としても吏員さんに、
問題提起してきた。
今定例会での提出案件は報告案件までいれ、
合計21案件が審議され賛否を問う。
議案の詳細は「熱海市議会」のホームページを
見ていただくとして、
今回、提案したのは、
熱海市学校設置条例の一部を改正する条例に関して。
平成18年より網代中学校と多賀中学校統合に伴う、
あと利用について、教育委員会担当者に質した。
「地区の子供たちを含むスポーツの場に」という応えだったが、
小生は、
廃校になった場合の警備問題等を含め、
フィシャーマンワーフを含めた、
「網代漁業に関する観光施設」にと提言したものの、
交通アクセスに難点が多いため、
この学校施設を利用して、
ボクシング、卓球、柔道、レスリング等を含む、
期限限定付きの
滞在費無料型強化合宿施設という一案を検討し、
全国的レベルのスポーツ少年育成を全国発信し
地域活性化を含む、
少子高齢化への歯止め策としてはどうかと提言した。
しかし、自らは何もせず働きかけないのが、
熱海市のエリート職員としてのスタンス。
どこまで、小生の話を聞いていたかは不明。
また、議案には直接関係ないものの、
今世間を震撼させている、
”マンションなど耐震強度データー偽造問題”に触れ、
マンション凍結解除後の、熱海市内における、
民間による建築確認申請審査による、
マンション建設の有無を質したところ、
調査のため時間を置いたが、担当職員から、
手抜きに関係したかは今のところ不明だが、と、
前置きした上だったが、
やはり小生が懸念したとおり、
問題の一級建築士がデーターを持ち込んでいた
検査機関と連日報道されている会社が
審査した物件があったことが判明した。
但し、県土木事務所では耐震性については
問題はないとの見解を示しているというものの、
まだ完成していないこのマンション、
販売に影響しないことを願うばかりである。
このほか、個人情報保護条例一部改正条例にも触れ、
”市民オンブズマン”なる、
一職員と名乗る告発怪文書と守秘義務違反や、
保護条例違反に関わる重要疑念問題の一部を質したが、
この問題は小生が本会議で取り上げるため、
通り一遍の話で済ませた。
さて、今日のテーマは、
「早期検診、早期発見」である。
この日の夜、
「梅原」議員が小生の店にヒョッコリ顔を見せた。
そして同時間帯に、
清水町の洋風雑貨飲食店「レイジーアフタヌーン」の、
水谷博之オーナーや、
芸妓置屋「分伊豆元」の、十和子姉さんも、
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姿を見せカウンターに座る。
梅原議員つい先日、
胃がんを手術したばかりだった。
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耐震強度データー偽造事件も、
生活習慣病や一般の病気も、
「早期発見」が重大事故を未然に防ぐのは自明の理。
熱海市議会「熱海会」所属議員、
梅原一美氏が、
胃に異変があると診断されたのは、
今年、熱海市の定期健診を受けたときだった。
早速、「国際医療福祉大学付属熱海病院」で、
胃カメラをのんだところ、
川口内科医より、
胃潰瘍ではなく初期ガンであることが判明、
岩崎外科医の執刀で患部摘出手術が行われた。
幸い、早期検診・早期発見により、
入院期間僅か19日間で退院できただけでなく、
現在では、多少の酒やタバコならたしなんでも良い、と、
太鼓判を押されたというから、
現代医学では、ガンは
「早期検診・早期発見」による治療が進歩しているということを、
「梅原一美」議員の経過から、改めて認識させられた。
と、いうことで、
先ずは「梅原」さん、おめでとうございます。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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