今日は午前11時30分より、
熱海総合食品が
「株式会社総食NCB」として、
リニューアルオープンの
お披露目会が開催された。
業界関係者や取引関係者
勝俣孝明代議士を始めとする
地元国会議員や県会議員その他、
熱海総食がある地元咲見町からも、
多くの関係者がお祝い駆けつけた。
小生も、総食の河口湖での
業務拡大をお願いしてきた、
平石啓三郎氏(関東警備保障)や、
堀孝会長の沼津港競りの現場を
一緒に視察した、
佐口静男氏(佐口農園)等と
お祝いに駆けつつけた。
お披露目会場となった、
長泉町旧マックスバリューの
物流センター跡地にオープンした、
新センターは今年の4月7日に
沼津の内野商店と熱海総合食品を
統合して、
「総食NCB」としてオープンした。
堀名誉会長は創業以来51年間間、
信頼し応援し続けてきた、
築地の取引業者とのエピソードを語り、
ここまでこれたのも創業時から、
私を支えてくれた恩人には、
心を込めて御礼と感謝状を
贈りたいと目に涙を溜め送呈した。
とにかくでかい加工場である。
出席者は軽く700人近くにのぼり、
小生等の位置からは、
スピーチする特設舞台が見えず、
3台のモニターを通じて、
その感動を受け貯めた。
”NCB”とは、長泉、コア(核)
ベース(基地)を略したもので、
飲食業界のお客様の核となるよう
総合力、流通力、下造り加工力で
ワンランク上のおいしさと感動を
お届けする生鮮流通企業として
生まれ変わったのである。
また、堀孝会長は名誉会長に、
堀貴光氏が代表取締役社長に。
ちなみに敷地面積は8000坪、
建坪2000坪と業界でも
トップクラスの規模となった。
総食の特徴は、市場で直接取引し、
中間コストを大幅にカットできる、
独自の仕入れ力でホテルや旅館に
新鮮な素材を安価で提供してきた。
魚、肉、野菜の生鮮三品の分野に
それぞれ精通したプロをおき、
その目利き力でどのような品物が
最適なのか積極的にプレゼンとのことで、
東京中央卸売り市場の
豊洲移転に合わせ、盤石な体制造りに
余年が無いようである。
時間の都合もあり途中退席し、
堀名誉会長とはお会いできなかったが、
奥方であり役員でもある、
堀悦子さんとは記念の2ショットを撮り、
熱海へと戻ったのである。