熱海市地震被害想定見直し(第4次)

愛犬ふ〜との定番散布の後、昨日掲載した
熱海市の第4次地震被害想定の見直しについて

名川正則危機管理監から詳細を聞いた。内容は

今回の見直しで200年〜400年に一回発生する
”レベル1”の地震・津波についてはさほど
大きな変化はないが、”レベル2”つまり、

2000年から3000年に一回発生する最大級の
地震発生時に、初島で最大18mの津波高となり
熱海市内では大黒崎付近で最大14mが措定される。
(静岡県発表)また、
初島と伊豆山の間には最大級津波の位置には
民家はないものの、初島については太平洋側の
崖部分にぶつかった波が回り込むために、

広範囲に浸水区域が広がると予想されている。

その他、熱海市内について平成23年度作成の
「熱海市津波避難マップ」暫定版の津波浸水
予想ラインと差はないとの見解だが、相模トラフと

南海トラフ連動型地震発生を視野に入れた場合、

熱海港から14mの範囲に住む市民の皆さんには
日頃から個々の地震・津波対策が不可欠となる。

その他、熱海市の今後の対策に関してはスフトと
ハードの面に関する対策については後日記載したい。

さて、今日はその他、市内清水町に住む知人から
市の温泉供給に関する問い合わせがあり、所管の
担当者を交えて控室にて話し合いの場を持った。

知人は、熱海市が供給する温泉敷設管に
滓(スケール)が溜まった可能性を前置きして、
自宅のお風呂に温泉を貯めるまで30~40分以上も
時間を要する。道路占有使用料を含め、

敷設管取替え等、本管から自宅、その他必要な
工事についての自己負担割合と市の負担割合等、
広い範囲で意見を交わしたが、所管が股がるため
結論は次回に持ち越し再度話し合うこととなった。

温泉水道管

 

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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