廣瀬幸雄金沢大名誉教授は”鳩を寄せ付けない銅像の科学的研究”でイグノーベル賞受賞。

台風18号の直撃が懸念される東海・伊豆地方。今朝も、
大つぶの雨が降りしきる最中、愛犬ふ〜を車に載せ、
観光港海釣り施設駐車場に入る。台風の影響もあり、

閑散とした駐車場だったが、幸いなことに風は弱く、
傘をさしての散歩ができた。散歩好きな愛犬も雨は苦手で
排尿排便を終えると則、足が止まり自宅に戻る。明日は、

熱海市議会9月定例会本会議2日目。各会派議員による
論戦が期待される、小生は明後日3日目の午後3時40分に
登壇が予定されている。今回は斎藤市長3期目の公約の
早期具現化に期待を込め18項目質問を用意する。

登壇の時間制約もあり前置きは短くして、当局の
答弁をジックリと聞き取るよう心がけたい。さて、

今朝のニュースは台風速報と今年のノーベル賞候補者等、
流れていたが、ノーベル賞はノーベル賞でも金沢出張では、

日本ストーリデザイン大賞(JSDA)in金沢実行委員長、

広瀬幸雄金沢大学名誉教授が2003年ハーバード大壇上で

イグノーベル賞を受賞していた。ノーベル賞の
パロディ版として笑いの面だけが先行しているが、
広瀬教授から頂戴した自身の著書の中で、

ー発明を通して人々に考えさせ、科学への感心を高めた
功績に贈られ、2009年英国マンチェスター大の

ガイム博士がイグノーベル賞受賞者として初めて、
本物のノーベル賞を手にしていると記している。

広瀬教授がイグノーベル賞を受賞した研究は、
”鳩を寄せ付けない銅像の科学的研究”。教授が

金沢大に入学した当時から兼六園に建つ銅像が、
「日本武尊像」。このの回りに多くの鳥がいても、
銅像に近づかないことに気づくも、それから30年後、
ノースウェスタン大に招かれた際に翻訳した、

フォーブスの古代技術史から、古代ローマなどでは

銅の融点を下げるためにヒ素を添加していたことを学び、

時は流れ、兼六園銅像の修復メンバーに選ばれたことで、
調査をしたところ、ヒ素が15%も含まれており、
上野の西郷さんの銅像には2%程度であることも知り、
銅像と同じ成分の金属棒を作り、実験して証明した。

この他、広瀬教授に関する話題は多くあり、著書の
”吾輩は珈琲博士”の映画化等、7日の登壇終了後に
JSD大賞in金沢の進捗状況に合わせて紹介させて頂く。

廣瀬教授1
廣瀬教授2

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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