さて、今月の「男たちの宴」は、
メンバーの一人、「野部」さんチで行うはずだったが、
急遽、清水町の「天匠」に変更された。
開店して以来、網代近海の天然ものを
”生でよし”、”焼いてよし”、”煮てよし”で
提供し、連日大入りで熱海市や
観光客の目と口を楽しませると評判の店だ。
さて、午後7時集合。
暖簾をくぐると、店は座敷まで満タン。
奥の座敷に通されると、
ボス「沢口」、フォロー「野部」、フラワー「北沢」の
三氏が既にお成り。
ボス「沢口」は、昨日バンコクから帰国と、
我々にタイシルクのネクタイをプレゼント。
友人がバンコクで手広いビジネス展開という。
そのお心遣いに、
ありがたや、ありがたや。
今年中に、バンコク版「男の宴」を実施したいとボス「沢口」。
生ビールで始まり、焼酎派(野部、村山)と
日本組(沢口、北沢)に嗜好は別れ、
この、一ヶ月の近況に世間話を加え、
熱海市の景気向上へのカンフル剤を
模索しながら、ボス「沢口」の青年期、
北海道にて書籍販売していた時代の、
帯広や釧路へ思いははせる。
釧路は小生の故郷だ。
中でも、釧路のある書店が
資金ショートした苦肉の策で、
アイスキャンデーを売ったが
全く売れなかった思い出や、
先日「北」さんが襟裳岬まで足を伸ばした感動。
「野部」チャンと一緒のツアーで行った
登別でお土産を20万円も一度に買った
思い出話を咲かせながら、
米沢牛のたたき、生シラスのてんぷら、
豆腐サラダを酒のつまみに、
本マグロのトロと赤身の刺身をプラス、
圧巻は、金目の煮付け
(フォロー野部、天匠で見つけたベッピンはんのおねえさんと) (美味すぎる金目の煮付け)
来月は、フラワー北さんが場所設定だ。
午後10時近くでお開きするも、
バンコクからご帰還のボス沢口、
開演前の疲れた顔はどこへやら、
このままでは、帰れないってことに、
三人そのまま、「グレース」へなだれ込む。
(熱唱、ボス沢口と歌に仕事に乗ってる、フラワー北沢)
男3人、何ゆえに。
帰りたいけど、帰れない。